めでたく国内販売も決まった シングルボードコンピュータ Raspberry Pi ですが、初期出荷分はやや遅れることになりました。原因は工場の手違いから、LAN用ジャックに指示と異なる部品が使われていたこと。ハードウェア系のプロジェクトではお約束のような土壇場の製造上アクシデントです。

開発するRaspberry Pi Foundation のエンジニアによれば、手違いによる影響の範囲は比較的狭く、単純な部品交換で済むことを確認したとのこと。すでに工場側で修正がおこなわれているものの、最初に販売される Model B の初期出荷分 1万台のうち一部には出荷遅れの影響があるとされています。

Model B は2モデルが存在するラズベリーパイのうち、価格が35ドル (3400円) で端子類が多い上位版。今回問題が発生したLAN端子をひとつ備えるほか、USB 2.0端子が下位の Model A よりひとつ多い x2 になっています。Model A, B 共通の仕様はHDMI、RCAビデオ、3.5mm音声、SDカードスロット、心臓部にBroadcom の SoC BCM2835など。詳しくは以前の発表記事をどうぞ。予価 25ドルのModel A は、本来の学校教育向けに環境が整った時点で量産される予定です。

続きはプロジェクトの最近の更新より、 Raspberry Pi でオープンソースのメディアセンターアプリ XBMC を走らせた様子のデモ動画。OSは XMBC 専用に最適化された組み込みOS OpenELEC (Open Embeddeb Linux Entertainment Center) のARM版で動いています。