Firefox 11 リリース、バージョン番号の役割は縮小へ

Haruka Ueda
Haruka Ueda
2012年03月15日, 午後 09:00 in firefox
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11 になる! というわけで Firefox がバージョン 11 になりました。変更点の目玉は、環境間で設定を同期する Firefox Sync がアドオンにも対応したこと。いよいよブラウジング環境の共通化が見えてきました。そのほか、開発者向けにはページインスペクタの 3D 表示対応、CSS エディタ機能など。また法人向けの延長サポート版にはセキュリティアップデートが、設計見直し中の Android 版にはマイナーアップデートが、それぞれ提供されます。

アドオンの互換性も向上した今、そろそろバージョン番号に意味はあるのかという声が出てきそうですが、どうやら Mozilla も同じ考えのもよう。メジャーアップデート時には API レベルで非互換性が生じる場合もあるため、バージョン番号は引き続き開発者や管理者には重要ながら、ユーザにとっては「ますます役割が小さくなる」と、Mozilla は説明しています。

実際、今後の計画によれば次の次にあたる Firefox 13 ではより徹底した自動更新機能であるサイレント・アップデートが導入される予定。いつもの「アップデートしました!」画面さえ、特別な情報がなければ省略されるとのことです。またブランド面から見ても、将来的にはただの「Firefox」となりそうと言及されており、なんだかどこかで聞いたような感じになってきました。

なお Firefox をめぐっては、前述のとおり Android 版の大幅刷新に加え、ホーム画面の改装、Windows 8 "Metro" 版の開発、あるいは webM / H.264 をめぐる採用コーデック方針の見直し検討、ウェブアプリストア Mozilla Marketplace のスタートなど、今後も気になるトピックが続いています。あわせて Mozilla 版モバイル OS "Boot to Gecko" の行き先にも注目したいものです。
 
 

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関連キーワード: firefox, firefox 11, Firefox11, mozilla
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