6週間ごとのリリースサイクルを採用する Google Chrome ブラウザは今月も元気にバージョンナンバーを上げています。先日から更新が始まった安定版最新は 18.0.1025.142。今回は Canvas 2D のGPUアクセラレーション有効化と、古いPCでも WebGL 3D描画が可能になるソフトウェアレンダリングの追加という二つのグラフィック強化が主な新機能です。

Canvas 2D の GPU支援は、ベータ版ではかなり前から有効になっていた機能。多くのWindows / Mac 環境で、HTML5 の Canvas 2Dを使ったウェブアプリやゲームが高速になりCPU負荷が下がります。一方の WebGLソフトウェアレンダリングは、3D描画の標準仕様 WebGLを古いPCでも使えるようにする機能。 TransGaming社のソフトウェア3D レンダリング技術 SwiftShader により、グラフィック機能がWebGL の要求仕様を満たしていないPCで、特にWindows XPのような古いOSでWebGLアプリが描画できるようになります。使用中PC の GPU情報を確認するには chrome://gpu から。