Open source tricorder design

Peter Jansen さんはアリゾナ大学のポスドク。院生時代の2007年から、スタートレックに出てくる小型デバイス「トリコーダー」(トライコーダー)の自作に励んでいます。写真は2010年末に完成した第二世代モデルで、2.8インチの有機 EL タッチパネルを二つ埋め込み、ARM プロセッサで Linux が動作するというもの。本物(?)のトリコーダと同様、各種のセンサを内蔵しており、周辺の温度・湿度から磁力・赤外線の測定が可能なほか、色センサに光センサ、GPSも備えています。

続く第三世代は「安価で複数のセンサを備えるというトリコーダーの哲学」に反する出来となったために途中で開発が中断、現在は第四世代の開発を準備中とのこと。公式ページには開発に利用した部品から基盤構成、カスタマイズされたソフトウェアまで一式揃っていますので、我が家にも一台欲しいという方はどうぞ。もっとすごいものを作れるという方には、賞金1000万ドルの Tricorder X PRIZE へ参加をお薦めします。