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Googleが密かに進めていたメガネ型コンピュータ開発計画 " Project Glass " を製品化未定のまま公開した理由は、広く一般からの意見を集めるためとされていました。しかしもうひとつには、次世代技術研究所 "Google X " 内部だけでなく公共の場でのテストを始める段階に至ったことで、変なモノクルを着けた Google 社員が外で目撃されるたびにいちいち騒ぎになるよりは、自分からさっさと公開してしまったほうがいいという判断もあります。

というわけで黒いプロトタイプを身に着けた姿を目撃されたのは、Google の共同創業者のひとり セルゲイ・ブリン。Project Glass ページ開設のメッセージには名を連ねなかったものの、「メガネ型コンピュータ」はもうひとりの創業者ラリー・ページとブリンが昔から共有する夢で、ブリンは Google X での開発プロジェクトを自ら指揮しているらしい、とはまだすべてがうわさにすぎなかったころから囁かれてきたなかば公然の秘密です。.

" Project Glass " 装着中のブリンを見つけたのは、エンジニアで技術エバンジェリストとして知られる Robert Scoble 氏。視覚障害と戦うチャリティ団体 Foundation Fighting Blindness の資金集めパーティーの席上から Google+ や Twitter で報告しています。いわく、Project Glass は「本物だった!」「とても軽そう」「ブリンの右眼の上を青っぽい光が走っているのが見えた」「単体で機能しているようにみえる (あるいは無線?)」「ブリンによれば試作品」「Googleのほかの幹部もすでに着用してテスト中」。

先日の発表からあまり情報が増えた気がしませんが、例のかっこいいお姉さんやお兄さんがた (Googleのエンジニア) が着けていたあのデザインはモックではなく機能する本物だったこと、社外で実際に着用しての実地テストが進んでいることは改めて確認できたといえます。下は「あくまでコンセプト」のイメージ動画を再掲。