復活の道を歩むウィルコムが、新機種 PORTUS WX02S を発表しました。セイコーインスツル製の小型 PHS 端末ですが、ファミリーとなったソフトバンクの高速データ通信サービス ULTRA SPEED に対応するのが特長です。ウェブブラウザも備えない小型機なのに ULTRA SPEED に対応するのは、WiFi ルーター機能を搭載しているから。ウィルコム間の通話定額、「だれとでも定額」オプションといった同社自慢の PHS サービスと、下り最大42Mbpsの WiFi ルーターがひとつの端末で利用できる、というものです。

2.2インチ・240x320解像度のディスプレイからルーター設定が行えるのも面白いところ。バッテリー容量は 1700mAh で、WiFi ルーターとしての連続通信時間は4時間。ルーターとしては802.11nに対応し、最大で10台まで同時接続できます。本体は重さ120g。赤外線機能つき。カメラはなし。
ウィルコムストアでの本体価格は3万5520円。月980円・24回のW-VALUE 割引により、実質負担額は1万2000円という計算になります(35520-980x24=12000)。発売は4月26日。カラーはホワイト、ブラック、ブルー。

料金プランは今のところ本機種専用となる「ウィルコムプランW」限定で、月額料金は「ご利用期間中ずっと」のキャンペーン価格(?)3880円。ウィルコム間の通話定額、他社宛も含めたメール定額、そして ULTRA SPEED ルーターの定額料金を含みます。ソフトバンクの ULTRA SPEED 定額プランは同じ3880円なので、比較すれば PHS 機能ぶんが割安ということになります。人気の「だれとでも定額」は月980円のオプション。契約期間は3年の自動更新、途中解約手数料は9975円です。