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画像の植物の芽のようなものは、鉢植えに挿すと水やりや世話のタイミングをクラウド経由で伝えてくれるセンサー Koubachi Wi-Fi Plant Sensor 。水分・温度・照度の各センサーとWiFi 接続機能を備え、植物の状態を常時監視することで、 iOS アプリのプッシュ通知やウェブアプリ、メールなどを通じて世話のタイミングとアドバイスを送ってきます。

観葉植物の鉢に差し込んで「おい水くれ!」ツイートをさせる製品は Koubachi 以前からあり、モノに喋らせる系のハックでは定番のひとつです (例:Plant Twitter キット、汎用の Twine +外部センサー)。しかし Koubachi はクラウド上に多数の植物の基礎情報や栽培方法のデータベースを持ち、さらにユーザーが登録した情報やセンサーの数値から個々の植物をモデル化する「PCエンジン」(Plant Care Engine) なる技術を売りとしています。.

たとえば「薔薇の鉢3」やら「裏庭のマンドラゴラ」などと名前を付けて初期登録しておくことで、植物の種類や生育段階に応じて水やり・霧吹き・肥料の種別と与え方、日当たりや室温の調節など、世話のタイミングと具体的内容までプッシュ通知やメールで伝えることができるとされています。

Koubachi サービスとセンサーを提供するのは、チューリッヒ工科大学 (ETH Zurich) 発のスタートアップ企業 Koubachi AG。特徴の「PCエンジン」も、研究機関での観察データを用いていることを売りにしています。ウェブ側の my.koubachi サービスとアプリは無料。センサーを120ユーロほどで購入すればより正確な連動機能や通知が使えますよ、という商売です。

Wi-Fi Plant Sensor 側の仕様は照度・温度・土壌水分センサーに加えて 802.11b/g WiFi 、単三電池 x2本で約1年駆動など。送料を払えばオンラインストアから日本にも送ってくれるものの、肝心のサービス側は世話の指示や植物百科部分も含めドイツ語または英語のみで提供されています。