Google Nexus tablet appears in benchmarks, appears to run on quad-core Tegra 3

長らくうわさが続く「Google純正の Nexus タブレット」がとうとう尻尾を出した、かもしれません。画像は グラフィックベンチマークソフト Basemark ES 2.0 Taiji の結果データベースに現れた「Google Asus Nexus 7」のスコア。ブランドは Google、製造元 ASUS、画面解像度 768 x 1280、プロセッサは 1.3GHz駆動のTegra 3 となっています。

ベンチマークデータベースからの新機種発覚は各メーカーでたびたび繰り返されているものの、アプリから送られた結果が集計されるいわば自己申告の仕組みのため、多少の手間をかければそれらしい情報を登録できないこともありません。しかしリンク先の Android Police では、スコアデータベースを運営する Rightware から提供を受けて、外向けには公開されない端末情報を掲載しています (......)

そちらによると、端末のモデルは「Nexus 7」、製造元はタイレル社ではなく「ASUS」、デバイス名(コードネーム)は「grouper」。Google はリファレンス端末の識別名に魚の名前を使用しており (たとえば Xoom のスティングレイ、G1のトラウト、Nexus One のマヒマヒ(シイラ)など)、新型が grouper (ハタ) だったとしても不思議はありません。

また、端末情報のうちOSバージョン (version_sdk) が「4.1」、ビルド番号は「JRN51B」であることも注目点。Androidのビルドはプラットフォームのコードネーム1文字が頭になり、たとえば現行の一般端末向け最新バージョン Android 4.0.4 は、Ice Cream Sandwich から IMM76D となっています。

このJRNから始まるビルドは、先月あたりに一般のアプリ開発者から、クラッシュリポートに含まれた端末情報で見つかったとの報告がありました (「不正終了しました。デバッグ情報を送信して改善に役立てる> はい / いいえ」的なあれ)。またウェブサーバのアクセスログなどからも Jelly Bean / JRNxxx は各所で見つかっており、次期 Androidプラットフォームの名称が Jelly Bean になることの傍証と考えられています。

ただし今回の Nexus 7 は、Android 5.0ではなく4.1 で「J」。ゼリービーンは一般に予測されたように Android 5.0ではなく、4.1 になるのかもしれません。

以上、いずれも手の込んだ悪ふざけである可能性は否定できないものの、Google がスマートフォンの Nexus One / Nexus S / Galaxy Nexus のように、タブレットでも独自ブランドのリファレンス端末を開発しているとのうわさは以前から続いています。たとえば3月に台湾の業界紙 DigiTimes が伝えたのは、ASUSが Google純正タブレットを製造するというサプライヤ筋情報。また4月にはThe Wall Street Journal が、ASUSだけでなくサムスンも Nexus タブレットを用意していると報じています。

Nexus 7 ハードウェアについては、送信された情報から分かるのは画面解像度とプロセッサ、Tegra 3相応のベンチマークスコア程度。しかし名称が「Nexus-6」の次でもないのに「7」なのは、単に画面サイズ7インチと解釈するのが無難です。解像度もちょうどそのくらい。