ノートPCでデュアルディスプレイ環境を作れるUSBモバイルモニタ On-Lap シリーズに、15.6インチ版の On-Lap 1501 が加わります。台湾のGeChic (給奇創造) が製造する On-Lap は、電源をUSBケーブルで、映像入力をHDMIまたはVGA(D-sub 15ピン)で接続するモバイルモニタ製品。

今年の春に登場した現行モデル On-Lap 1302 は13.3インチ 1366 x 768 ピクセルで重さ654g でしたが、新製品 1501 は15.6インチで重さ895gに大型化しました。厚さは8.5mmと非常に薄い一方、画面解像度は据え置きの1366 x 768。

13.3インチ版の初代 On-Lap 1301 と後継機 1302 では大きくスタイルが変わり、40%以上の薄型化 (13.8mm から8mm)、25%の軽量化 (865g - 654g)が計られましたが、新製品の1501は1302をほぼそのまま大型化したようなモデルです。

ノートPCと合体させるための「ホルダープレート」も1302と同じ形式。ノートの背面(天板)に薄い金属板を貼りつけ、On-Lap モニタ本体側とスライドして着脱します。トップの画像はノートの背面に背負わせた状態。背中あわせの状態は対面の相手に画面を見せる「プレゼンテーションモード」と命名されています。(それはさておき、トップ画像の状態ではOn-Lapの下端が引っ掛かってノートがこれ以上開きません)。

プレゼンテーションモードからヒンジで半回転させれば、ノートのディスプレイと同じ角度に開いたデュアルモニタモードへ。

また、On-Lapをノートと合体させずタテヨコに立たせるためのスタンド「スタンドブリック」が今回も付属します。スタンドを使えば写真のように縦画面でも使用可能。(ただしパネルは従来モデルと同じTN形式。コンテンツにもよるものの、従来モデルでは視野角が狭いため画面の端と端で色が違って見えます。)

(画像:On-Lap 1501。背面に見えているヒンジをノートに貼りつけたホルダープレートと噛み合わせる。)

そのほか液晶パネルの仕様は輝度180cd/m2 (標準値。最大はUSB給電能力に依存。5V---1.25Aで輝度100%)、コントラスト比400:1、応答速度16msなど。HDMI + USBと、VGA + USB の分岐ケーブルが付属します。1302と同じくHDCPにも対応。PS3も接続できます。

国内代理店テックウィンドからの販売は9月14日(金)から、店頭予想価格 1万9800円。さらに1502の発売にあわせて、現行の13.3インチモデル On-Lap 1302 の店頭予想価格を1万4800円、ミニDisplayPortケーブルが付属するOn-Lap 1302 For Mac を1万6800円にする価格改定も実施します。

USBモバイルモニタといえばUSBケーブル一本で給電も映像出力もできるDisplayLink採用製品もあり、またUSB 3.0の帯域と給電能力で高解像度&高輝度の製品なども発表されています。On-Lap は給電にだけUSBを使うためケーブルは2本必要になるものの、中身は一般的なモニタと同じなのでドライバを必要としないこと、PC以外のHDMI出力デバイスと接続したり、ボータブルUSBバッテリーで駆動させることもできる点が特性といえば特性です。