Androidスマートフォンで4インチ級 1280 x 720 があっという間に主流となる一方で、シャープはさらに高精細な5インチ 1920 x 1080 液晶パネルの生産開始を発表しました。シャープいわく、スマートフォン向けで1920 x 1080 フルHDは世界最高レベル。上の画像は縮小されてあまり意味がありませんが、フルHDモニタと同じピクセルが横方向 約11cmに詰まっています。一般的なフルHDテレビと同じ画素を大型スマートフォン級の画面サイズに縮小したことになり、ピクセルの細かさは 443 ppi 。1mmのあいだに約17.5ピクセルが詰まっている計算です。たとえばシャープ製の従来品4.3型 1280 x 720 は約342ppi 、一般的な距離から使うかぎりすでに網膜の能力を超えた、と称する iPhone 4 / 4S / iPhone 5 の Retina ディスプレイは 約326ppi。

5型フルHD液晶パネルはシャープのCGシリコン技術を採用し、「新規の画素設計や再戦プロセスの革新など」により高精細を実現したとのこと。生産はすでに9月末から始まっており、今月10月には本格生産を開始します。蛇足ながら、CGシリコンは Continuous Grain Silicon、漢字では「連続流界結晶シリコン」の略。

シャープはこの 5型フルHD液晶を、IGZO液晶ディスプレイや モスアイ パネル液晶AQUOS、ICC-LED TV といった新ディスプレイ技術とともに CEATEC 2012 に出品予定。CEATEC 2012 は幕張で10月2日(火)から、一般公開は3日から6日で開催されます。