これまで家電向けのSDKをメーカーに提供するなどテレビへの進出を図っていたBitTorrent は、昨年に最初の採用例を発表していただけだったが、ようやく本格的な参入の準備が調ったようだ。同社の CEO Eric Klinker 氏がリンク先 Multichannel News に語ったところによると、BitTorrent は家電20社と提携し、P2P動画配信技術をTVに組み込むとのこと。BitTorrentを搭載したTVは、早ければ2012年の終わりから市場に出回るとしている。
同氏は具体的な提携先の企業名を挙げてはいないが、ほとんどは米国向けではなく、アジアと欧州向けの製品になると述べている。理由は米国のTVメーカーがすでにNetflix のようなストリーミング動画サービスの大手と取引をしているからだという。米国の読者にとっては、地元の大型ディスカウントストアの店頭に BitTorrent 対応テレビがずらりと並ぶことは期待できないが、ソフトやたまに登場する対応ルーター以外でもBitTorrentの名前を見かけることにはなるだろう。

[原文:Jon Fingas 翻訳:日本映像翻訳アカデミー]