マイクロソフトが、汚泥処理過程で発生するバイオガスを発電に利用したカーボンニュートラルなコンテナ型データセンター「データプラント」の開発に取り組んでいる。
同社は、この開発に550万ドルを投資しており、ワイオミング州シャイアンにあるドライ・クリーク水再生センターでの利用を目指している。また、地元行政機関と燃料電池メーカーの FuelCell Energy 社の協力を得て、2013年春までにはプロジェクトを開始させる予定だ。

マイクロソフトによれば、発電装置はコンテナ型データセンターの稼動に必要な200キロワットの電力供給が可能で、現在よりもコスト削減が見込まれるという。プロジェクトが成功した場合、同社は「データプラント」をゴミ処理場や下水処理施設、酪農場他の再生可能エネルギーが確保できる場所に併設することを目指している(酪農場のアイデアは数年前にHPが発表している)。

これを機にマイクロソフトがカーボンニュートラルな企業となれば、今後はペナルティ料を逃れるため電気を無駄使いするようなこともおこらないだろう。今回の「データプラント」といい米陸軍ののゴミで動く発電機といい、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の「Mr. Fusion」が早く実現してほしいものだ。

(原文:Nicole Lee 翻訳:日本映像翻訳アカデミー)