大学の工学部生の卒業プロジェクトの中には、以前取り上げた脳波でプレイする PONG のように独創的なものも多い。今度は、ニュージーランドのビクトリア大学ウェリントン校の学生 James McVay 氏が、Arduino でベースを自動演奏するマシン、その名も MechBass (メカベース) を開発した。
MechBassは予め作成しておいたMIDIデータを元に、4本のベース弦のピッキング、弦押さえ、ミュートといった動作を、Arduino互換チップを使った独自のコントロールボードで自動的に制御する。アクチュエータやモーターによる電磁ノイズも考慮しており、パーツはCADソフト SolidWorksでデザインしたのち3Dプリンタやレーザー加工機で出力したのち手で組み上げている。

作者はさらに新型の Swivel Robot も計画しており、また新たな演奏技術を試す予定。作者はこの作品を通じて、ロボット演奏と人間の演奏者とのインタラクションについて学ぶことができると考えているという。実際の演奏の様子は下に掲載した動画で確認できる。


(By Jon Fingas 翻訳:日本映像翻訳アカデミー)