大企業の間での商標問題はトラブルの元となりやすいが、今回は少し違うようだ。欧州特許商標局が最近公開した資料によると、アップルはiPhone 5 から採用した小型のコネクタ「Lightning」の商標の一部使用権をハーレー・ダビッドソンから、争うことなく友好的に取得したという。これにより、アップルは iOS デバイスに、Thunderbolt (稲妻) と相性の良い Lightning (雷)という名称を、欧州で今後も使用できるようになった。ちなみに、ハーレー・ダビッドソンは「Lightning シリーズ」の名でスポーツバイクの生産を行っていた。もちろん、アップルがハーレーのようにバイクの部品やスロットマシン、タコメーターの製造を始めるというわけではないので、ハーレーが使用していた Lightning の商標は引き続きハーレーが保有するとのこと。

(原文:Steve Dent 翻訳:日本映像翻訳アカデミー)