オープン据置ゲーム機 OUYA、開発者向け出荷開始。開封動画も公開

Ittousai
Ittousai , @Ittousai_ej
2012年12月28日, 午後 05:42 in OUYA
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クラウド資金調達サイト Kickstarter で大成功を収めたゲーム機プロジェクト OUYA が、年内の公約どおりに開発者向けバージョンの出荷を開始しました。また開発元の OUYA 社では出荷にあわせて、透明な樹脂製外装を採用した開発キット版の開封映像を公開しています。



今回発送が始まったのは、Kickstarter で699ドル以上を出資した見返りに送られるOUYA 開発キット版。個人を含む小規模開発者の参入を容易にして「新しいアイデアのゲーム」「テレビで遊ぶゲーム」の活性化を狙う OUYA はすべての市販版OUYA本体 (99ドル) がそのまま開発機として使えることを売りとしていますが、開発キット版は来年4月予定の一般販売開始と同時にロケットスタートを決めたい開発者向けに、限定外装で root アクセス可能な本体と開発中SDK への先行アクセス権、2つのテスト用コントローラなどを同梱したパッケージです。リンク先の OUYA forum スレッドでは、28日付けで中国香港からの直接発送を通知するメールを受け取ったとの報告が続いています。

動画は OUYA 社が公開した開発者キット開封の様子。OUYAいわく「オープン性を象徴する」らしい限定の透明外装や、手のひらに乗るどころか指でつまめるほど小さなキューブ型の本体、4つのネジで簡単に開けて基板にアクセスできる設計が見て取れます。(OUYAはハードウェアについてもオープンで、改造を積極的に認めています)。

また基板にファンが追加されたのも注目。OUYAはタブレットやスマートフォンと同じ Tegra 3を採用するためもともと消費電力が低く、据え置きのため熱設計にも余裕を持てますが、重い処理が続くゲームでも熱のためにクロックを落とすことなく動かすことを優先したようです。

今後のスケジュールは、Kickstarter で95ドル以上を支払った出資者向け出荷が2013年3月予定。すでに一般向けの予約販売も受け付けており、こちらは2013年4月から出荷される見込みです。価格は本体とコントローラひとつで99ドル、追加のコントローラは30ドル、送料は米国内10ドル・米国外20ドル。

なぜいま据置ゲーム機を独自に立ち上げるのか、誰が仕組んだのか、どんなビジネスモデルなのか、これまでに発表されたパートナーシップなどについてはタグ: OUYA の過去記事一覧をどうぞ。

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