マイクロソフトのクレイグ・マンディ氏が2014年に引退へ。CEOシニアアドバイザに就任

Ittousai
Ittousai , @Ittousai_ej
2012年12月31日, 午前 04:18 in craig mundie
0シェア
Microsoft Research head Craig Mundie to retire in 2014

11月に Windows事業の責任者シノフスキー氏が去ったばかりのマイクロソフトで、また上級幹部の引退がありました。バルマーCEOによる社内向けメールおよび、マイクロソフトの役員紹介ページによると、最高研究・戦略責任者 (Chief Research and Strategy Officer) を務めたクレイグ・マンディ (Craig Mundie) 氏はCEOに戦略上の助言をするシニアアドバイザーに就任し、2014年には引退する予定とのこと。

クレイグ・マンディ氏といえば、ソフトウェアエンジニアとしてOSの開発や研究組織の指揮などを複数の企業で経験したのち、1992年にマイクロソフトに入社したベテラン。マイクロソフトではWindows CE や Pocket PC 、車載システム、webTVなどのプラットフォームを立ち上げたのちCTOを務め、ビル・ゲイツ会長がフルタイムから退くことにあわせて「アドバンスト ストラテジおよびポリシー担当チーフテクニカルオフィサー」に就任していました。

世界有数のコンピューターサイエンス研究機関 マイクロソフト リサーチの長として活躍し、Kinect (Natural User Interface)など先進的な研究成果の発表でもたびたび顔を出しています。


「ポリシー」部分ではマイクロソフトのセキュリティやプライバシー戦略を定め「信頼できるコンピューティング」イニシアチブを立ち上げたほか、技術政策や標準化といった課題について、マイクロソフトを代表して米国および外国政府との交渉役を長らく務めてきました。米国ではオバマ大統領に指名された技術分野の諮問委員でもあります。

バルマーCEOの社内向けメールによると、技術戦略やポリシーといった担当分野は現職の最高技術戦略責任者
エリック・ラダー(Eric Rudder) 氏が引き継ぐとされています。

下の動画はマイクロソフト・リサーチの「自分の声と顔で26か国語を話す通訳アバター」発表より、お遊びで日本語を喋らせられる仮想クレイグ・マンディ。本物は(たぶん)日本語を話しません。



 

TechCrunch 注目記事「新型コロナのソーシャルディスタンス(社会的距離戦略)を強力に支援するビデオチャットアプリ8選

関連キーワード: craig mundie, CraigMundie, Kinect, microsoft
0シェア

Sponsored Contents