ソニーは3月をもってMD搭載システムステレオ「CMT-M35WM」の出荷を終了すると発表した。同社は、「MDウォークマン」の生産を去年の9月に終了していたが、これによりソニー製のMD録再機器の出荷はすべて終了することになる。

MD (MiniDisc) は1992年にソニーが発表した光学・光磁気ディスク規格。iPod を代表とするメディア内蔵型プレーヤの急速な普及に押され、プレーヤの売上は2000年あたりから大幅に落ち込んだものの、20年間もの間、存続し続けてきた。

ソニーによるMDステレオコンポの生産は3月で終了することになるが、朝日新聞によれば、オンキヨーなどのメーカーは対応機器の生産を続けるとのこと。また、ソニーは当面MDディスクの供給は続けるという。何にせよ、ソニー製独自メディア規格のイライラは今後も PS Vita とともに生き続けることになる。

(原文:Mat Smith 翻訳:日本映像翻訳アカデミー)