AdobeのナラヤンCEO、豪州での内外価格差問題をはぐらかす(動画)

EngadgetJP Staff
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2013年02月17日, 午後 06:05 in adobe
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Adobe のシャンタヌ・ナラヤン (Shantanu Narayan) CEOは、新オフィスの開設にあたってシドニーで記者会見を開いたが、その際オーストラリア国内では Adobe 製品が米国よりもはるかに高価な理由を問われる場面があった。回答の様子は、以下の映像にはっきりと捉えられている。

オーストラリアのテクノロジー系サイト Delimiter の記者が、オーストラリアの顧客や議員らを長い間悩ませてきた内外価格差の問題を踏まえ、Adobe Creative Suite の豪州価格が米国価格よりも1400ドル高い理由を問いただした。

しかしナラヤン氏は、全く別の製品 Creative Cloud の売り文句を並べ立てて記者の質問をはぐらかした。結果、Delimiter からは「茶番」だったと非難されるに至っている。ちなみに同氏は2011年、Wall Street Journal のテクノロジー系コラムニストである Walt Mossberg 氏との対談でも、今回と同様質問をはぐらかす場面があった。

ナラヤン氏の発言の真意は、オーストラリアの顧客に Adobe のサブスクリプション製品である Creative Cloud の利用を促すため、従来のパッケージ版 Creative Suite に高値をつけて販売しているということのようだ。

しかし Adobe はそのCreative Cloud にも法外な高値をつけており、オーストラリア国外との価格差問題でオーストラリア議会から公聴会に召喚された翌日、突然の値下げを敢行した経緯がある。それを思えば、あのような説明で顧客の Adobe への好意を取り戻せるとは思えない。とはいえ、かつて公開されたナラヤン氏がスピーチのトレーニングを受けているビデオを見れば、顧客も少しは寛容になろうと思うかもしれないが。


(原文:Sharif Sakr 翻訳:日本映像翻訳アカデミー)

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