Kinect for Windows SDK v1.7は大幅更新、3DスキャンのKinect Fusion や掴んでスクロールなど

Ittousai
Ittousai , @Ittousai_ej
2013年03月18日, 午前 09:49 in interaction
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Kinect Fusion tool coming to Kinect for Windows SDK, will help devs create 3D models

Engadgetのライブイベント Expand で、マイクロソフトが Kinect for Windows SDK の新バージョン v1.7 を発表しました。マイクロソフトいわく、v1.7は初公開以来最大のアップデート。待望の3Dスキャン技術 Kinect Fusion や、ボタンを押し込む・掴んでスクロールといった要素をアプリに組み込める Kinect Interaction などの新機能が加わります。

(動画:Kinect Fusion デモ)


Kinect Fusion は Kinect センサーの前でオブジェクトを動かして、あるいはKinectセンサーのほうを動かして人体や部屋全体を含む大きな範囲を精緻に3Dモデル化する技術。

連続的に取り込んだ多数のフレームから修正してゆくことで精度が数mm単位と高いこと、Kinect 側を動かせば3Dスキャナに置けない大きな対象でも取り込めることが特徴です。

取り込んだ対象はゲームなどエンタテインメント用途はもちろん、カメラなどのリアルタイム画像と重ねたARで産業用途や、そのまま3Dプリンタで出力するなど、3Dモデルとしてさまざまな応用が可能。



(動画:Kinect でグリップ認識。Kinect Interaction の一部。)

Kinect Interaction はボタンを押し込む、掴んでスクロール、複数人数の参加など、実アプリケーションでのユーザーインタラクションのためのフレームワークと部品集。開発者によってバラバラなUIがある程度は統一される効果も期待できます。

Kinect for Windows SDK v1.7はさらにOpenCV および MATLABを使ったサンプルなど追加のサンプルコードとドキュメンテーションを含むほか、拡充したHIG ( Human Interface Guideline) も同時に公開されます。Kinect for Windows SDK v1.7 のリリースは3月18日月曜日。



(画像:Engadget Expand でのライブデモ)

マイクロソフトが Kinect SDK v1.7 を発表&デモした Engadget Expand イベントより。Kinectを手にするのはマイクロソフトの Kinect for Windows ディレクター Bob Heddle 氏。なぜかキメ顔(?)の考える人ポーズでスキャンされ中なのは本家Engadget の編集長ティム (Tim Stevens)。




(画像:自家製「炭素冷凍ハン・ソロ」携帯カバー)


こちらは Kinect Fusion で上半身を取り込んで3Dプリンタ出力したハン・ソロなりきり携帯カバー。ノキアのWindows Phone LUMIA 用。
 
 

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