今年3月末に15周年を迎えた Mozilla が、Windows / Mac / Linux 用 Firefox ブラウザの最新バージョン Firefox 20 をリリースしました。主な新機能はダウンロードマネージャの新インターフェース、ウィンドウごとのプライベートブラウズ、固まったプラグインをブラウザを再起動せず個別終了など。
プライベートブラウズ機能では、通常のブラウザセッションを終了することなく、プライベートブラウズ用に別ウィンドウを開いて同時に操作を続けられるようになりました。Mozillaいわく、「誕生日プレゼントを買うとき」などに使えます。(共用PCからのアクセスや、購入履歴から嗜好を分析するようなオンラインストアでログアウトの手間をかけずにゲスト購入するとき、などでしょうか)。


ファイルダウンロードでは、ツールバーの ↓ (下矢印)アイコンで開くパネルに最近の履歴と進行状況をまとめるようになりました。進行中のダウンロードがある場合は、アイコンが残り時間表示つきのプログレスバーに変わります。各アイテムは右クリックメニューで一時停止やレジューム、フォルダアイコンで実ファイルを含むフォルダを開くことか可能。過去のダウンロードは、ライブラリからブックマークやアクセス履歴などとまとめて検索・管理できます。

さらにプラグインが固まった場合、ブラウザごとフリーズするのではなく、問題のプラグインだけを落とすことができるようになりました。


そのほか開発者向けの更新としては、ドラフト版 EMCAScript 6 の実装をさらに進める (WeakMapsの clear() や Math.imul 等)、HTML5 WebRTC の getUserMedia 実装、<audio> <video>対応改善などが含まれています。