アジア部門を取り込んでSCEJAになったソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジア (26文字)が、ネットワークレコーダ&メディアサーバ nasne のシステムソフトウェアアップデート v1.71を予告しました。
近日中に提供される v1.71では、PlayStation Vita から nasne にアクセスし、メモリーカード内のアプリケーションやゲームのセーブデータをコピーしたり、設定込みでまるごとバックアップ / リストアできるようになります。
nasne へのデータコピーは、本日提供の PS Vita システムソフトウェア v2.10から加わった機能。PS Vita の「コンテンツ管理」アプリケーションでローカルネットワーク内の nasne を登録して操作します。(現時点では nasne 側が対応していないためまだ使えません)。
PS Vita から nasne のストレージにコピーできるのは、
・アプリケーション/ゲームのセーブデータ/画像/音楽/ビデオ
ただし著作権保護の制限付きコンテンツはコピーできません。
コンテンツのうち、写真や音楽、ビデオは nasne 内の共有フォルダ share1 内にコピーされ、PC や テレビ、タブレットなど、DLNA対応機器からアクセスできるようになります。
もうひとつのバックアップ機能では、PS Vita 本体とメモリーカード内のデータを設定こみでまるごと nasne にコピーして、あとから書き戻し(リストア)が可能。バックアップファイルはオンラインIDごとに10個まで保存可能。
こちらでも著作権保護つまり制限付きコンテンツはバックアップできず、またトロフィーなどもバックアップできません。(PSNのクラウド同期や、ライセンス買いで可能なら再ダウンロードしましょう)。
そのほか PS Vita 関連以外の機能としては、DLNA対応機器との互換性向上やシステムソフトウェアの安定性向上などが挙げられています。nasne v1.71は近日中に提供予定。