マイクロソフトは2013年5月21日、本社 Xbox キャンパスで次世代 Xbox の発表イベントを開催しました。次世代機 Xbox One が公開されたイベントの速報を続きに掲載します。関連記事一覧はこちら。
英語のライブストリームもあります。日本公式ではイベント後に翻訳付きで掲載予定。
まもなく。
ドン・マトリックが登壇。
今日は開発チームも聴衆のなかにいます、彼らに感謝云々、まもなく始まります、といって下がる。フェイントか。
プレゼン開始。最初はビデオから。ゲーム開発者や関係者のコメントをつなぐ。どこかで見た日本人(スニーキングアクションのカントク)も。
改めてドン・マトリック。来場に感謝の挨拶。これまでの自分のキャリアで、今日ほどエキサイティングな発表はない、etc。
まずはXbox の達成してきたことを振り返る。
次世代機は、ゲームだけでないエンタテインメントも統合したオールインワン。
Xbox One 発表!
本体のイメージ動画。四角い!Kinect 2 らしきセンサーも。
コントローラは360用の後期改良型に似ている。
Yusuf Mehdi に交代。Xbox One の詳細。
常時「起きて」おり、声で 「Xbox On」といえば即座に起動。go to game や Watch Movie、TV、などと声を掛けると、現行のXbox 360からは想像できない速度で、テレビのチャンネルのように即座に切り替わる。
画面分割マルチタスクの「Snap」機能。映画を見ているとき、「Snap Internet Explorer」といえば、Windows 8 のスナップと同じようにサイドバー的な分割表示でブラウザが立ちあがる。
Skypeも統合。ポップアップやSnapで、テレビやほかのアプリを動かしているときにも使える。
音声認識が始まっていると、毎回 "Xbox"といわずに、階層を辿らずチャンネル名や「テレビ」など言葉を認識して即座に反応する。
ライブ放送のテレビを見るために、テレビ側の入力を切り替えてetcは必要ない。
放送中番組を重ねられるテレビ番組表。
Marc Whittenが登壇。システム詳細。
connected, and ready。低消費電力モードで常時接続し、入力を受け付ける。
トランジスタ数は50億。(編注:目安として、4コア Core i7プロセッサは7億3000万トランジスタ)。
8コアCPU、8GBシステムメモリ、500GB HDD、BDドライブ、802.11n WiFi、WiFiダイレクト対応。HDMI入力 / 出力。USB 3.0。
3つのOSを搭載。raw Xbox OS。従来のゲーム機のように軽量で「ナマ」のパワーをすべて使える。Windowsカーネル。マルチタスクやアプリを担当。三つ目に両者のやりとりを制御する軽量OS。
新アーキテクチャにより、TVのチャンネルを変えるようにゲームやアプリを切り替えられる。
新 Kinect センサを標準で同梱。
3Dセンサは精度向上、広角化。RGBカメラは1080pに(従来はVGA)
呪われた十字ボタンは改良型へ。振動はトリガに内蔵。全体にややスリム化。
Xbox LIVEも大幅に進歩。クラウド側のサーバは初代Xbox の Xbox LIVEでは500台、現在は1万5000。Xbox One では30万サーバに拡大。
「ゲーミングDVR」(デジタルビデオレコーダ)機能に対応。ゲームプレイを録画してそのまま編集、クラウド共有。(PS4に近い機能)
実績システムも進歩。ダイナミックに変化?する。
Xbox LIVE はマッチングやクラウドセーブに加えて、クラウドとゲームを同期する " Living Game " 機能も提供する。
EA Sports の Andrew WIlson氏登場。
Xbox One に FIFA 14、Madden NFL 25、NBA Live 14、UFCを開発中。今後12か月のうちにすべて発売。
EA Sportsタイトルの動画デモ。IGNITEエンジン。
3Dモデルのアニメーションとディテールは前世代比10倍、AIも従来4倍の計算で「人間に近い知能」を見せる。
FIFA 14 は「Only on Xbox!」。
(なんだか懐かしい言葉)
続いて、Microsoft Studios を統括するフィル・スペンサー氏。
Forza 5 の Xbox One 実機動画。
Forza 5は本体同時発売。
続いて Max Payne や Alan Wake で知られるRemedy の「Quantum Break」
(どこがゲーム画面なのかデモなのか分からない)
Microsoft Studiosは Xbox One に独占タイトルを 15本開発。うち8本は新規IP。
Xbox One の発売から1年で15本。
続いて、Xbox Entertainment Studios の Nancy Tellem氏。
Xbox One のスマートテレビ、インテリジェントテレビとしての側面を解説。
CBSやワーナーブラザーズなどテレビ、映像業界出身。CSI やサバイバーなど人気ドラマシリーズにかかわる。
まったく新しいテレビの時代へ。
パーソナライゼーション、ソーシャル、双方向。
新しい時代のテレビ番組の例として、343 Industries の Bonnie Ross氏。Haloのテレビシリーズを発表。
実写Haloテレビシリーズには、スティーブン・スピルバーグも参加。
「プレミアムテレビシリーズ」。Xbox LIVE?放送?
続いて、現行の Xbox 360でも需要が高いインタラクティブスポーツ番組。
NFLと提携。
選手や試合データ、ファンタジーフットボールの自分チームや、選手やコーチの情報などさまざまなデータをインタラクティブに提供。
Xbox 限定。
Xbox One は年内に世界で発売。
アクティビジョンのCEOが登壇。Call of Duty 新作を予告。Call of Duty GHOSTS。独自の次世代エンジン CoD Engineで開発。
Ghosts のDLCはまずXbox One 向けに提供。(いわゆる「期間独占」かどうかは不明)。
ゴーストはエリート特殊部隊。部隊には軍用犬も。(∪^ω^)わんわんお!
leanができるようになった。
(カバー沿いで上体を傾けて向こうを覗く動作)。
新エンジンでマップは動的に変化。ダイナミックマップ。キャラクターのカスタマイズ。
ロードアウト選択だけでなく、顔などもカスタマイズできる。
MW3との比較ビデオ。
うわあ。
前作と次世代の顔モデル比較。実際のSEALで活躍する軍用犬からスキャンした犬モデル。腕毛までリアルな腕モデル、ジャングルの環境など。現行機とはディテールと説得力が桁違い。
次世代 Call of Duty " GHOSTS "の Xbox One 実機動画ワールドプレミアで締め。
3:05AM イベントはここまでで終了。ゲームラインナップが発表されるE3までのカウントダウン開始。残り19日。