モリニューの実験ゲーム『Curiosity』終了、賞品は神になる権利

Ittousai
Ittousai , @Ittousai_ej
2013年05月27日, 午前 04:07 in 22cans
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伝説級デームデザイナー Peter Molyneux の実験的ゲーム Curiosity が開始から約7か月を経てついに終了し、数百万の参加者から一人の勝者が決定しました。

巨大キューブの最後の一片を破壊したプレーヤーにのみ与えられるという「人生を変えるすばらしい何か」についても、モリニュー自身による説明動画が公開され、正体が判明しています。





Curiosity - what's inside the cube は、2012年11月に App Store で iOS用にリリースされた多人数参加型キューブ壊しゲーム。

『ポピュラス』や『Fable』シリーズなどで知られるゲームデザイナー のピーター・モリニューが、みずから創業した Lionhead Studios (マイクロソフト傘下)を離れて、インディーズ開発会社 22Cans からリリースした第一作です。

ゲームプレイそのものは、250億個もの小ブロック (Cubelets) で構成された巨大キューブをタップやアイテムでひたすら掘って壊してゆくだけの単純なプチプチ系(?)。ですが、壊す対象のthe cube は全世界のプレーヤーが共有(ネット越しに同期)しており、最後のひとつの小片を割ったプレーヤーだけが最終勝者になること、勝者には謎のすばらしいご褒美が与えられると予告されていたことが特徴でした。本人いわく、ゲームというよりある種のソーシャル実験作品。




上の動画は、最終的に勝者と認定されたスコットランドの Bryan Henderson 氏が目にすることになった解説動画。パスワードつきで本人のみが確認したあと、同意を得て一般公開されています。

結局その『人生を変える賞品』とはなんだったのかといえば、モリニューがみずから語るように、「神になる権利」でした。もう少し説明的に書くと、モリニューが 22cans からリリース予定の次回作 Godus に登場し、ゲーム世界と全プレーヤーに影響を与える神(役)を務めること。


モリニューといえば、出世作 Populous が元祖『神ゲー』と称されるなど、プレーヤーが神の立場になって複雑な世界に影響を与えるジャンルを開拓したデザイナーです。新作 Godus は、 Populous など God Game ジャンルの第一人者による再創造として22cansが開発中の作品。

Godus の詳しいゲーム内容やシステムはまだ明らかになっていませんが、今回のモリニューの解説によれば、今回はひとりの(一柱の?) 神、つまりうっかり勝ってしまった Bryan Henderson 氏がほかのすべてのプレーヤーに何らかの形で影響を与える要素が含まれるようです。

また 勝者 Henderson 氏には新作ゲーム Godus で神になるだけでなく、ほかのプレーヤーが Godus に支払ったお金の一部を受け取る権利も得るとされています。賞金としてどの程度になるかは Godus の成功を待たねば分かりませんが、たしかに Life Changing ではあります。

新作 Godus は2013年の発売を目標に現在開発中。ネットゲームのプレーヤーたちが運営会社は無能だ強欲だと嘆く光景はありふれたものになりましたが、まさか自分が神になるとは思っていなかった神に支配される世界もなかなかドキドキできそうです。







 

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関連キーワード: 22cans, curiosity, godus, peter molyneux, PeterMolyneux
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