シャープが「ロボット家電」ココロボの新モデル COCOROBO RX-V90を発表しました。従来モデルからの改良点は直径で約4cm小型化し家具のあいだなども掃除しやすくなったこと、ゴミの多いエリアを感知するとファンの回転速度を上げる「協力吸塵システム」など。

さらにココロボの特徴といえる音声認識と応答では、セリフを自前の音声ファイルに差し替える「音声カスタマイズ」なるサービスに対応します。

ココロボのシリーズといえば、iRobot Roombaに代表されるいわゆるロボット掃除機でありつつ、状況により変化する「気分」を備えた人工知能「ココロエンジン」なるものを搭載することが特徴です。

音声応答は操作コマンドに答えるだけでなく、挨拶や会話にも対応し「コミュニケーションが楽しめる」(シャープ)ことが売り。

円盤型掃除ロボとの会話でココロ和ませるのはなかなかシュールですが、人工知能をうたうだけあり、起動時(起きたとき)の挨拶は「とても気分がいい」「気分がいい」「普通」で分かれていたり、充電台がなかなか見つけられずに困ったときの音声など、非常に多くのバリエーションが用意されています。

差し替えは「サービス」と表現されており、声のお仕事のプロによるコンテンツを有料販売する悪魔的商売が想像できますが、 具体的には Windows / Mac 対応の無償アプリ をシャープが提供し、録音したセリフをSDカード経由でインストールする仕組みのようです。音声差し替えアプリ Voice Maker は上位モデル RX-V100にも対応。

新モデル V90は、標準では日本語の標準語と関西弁を搭載します。V100の中国語や英語は非搭載。




お掃除ロボとしての主な仕様は、超音波センサーによる部屋認識で3LDK / 約43畳 / 掃除面積約30畳をくまなく掃除、満充電時の連続駆動100分、重量 約2.6kg、直径 304mm、高さ99mm、HEPAフィルター廃棄など。

上位モデルのV100が備える無線LANやカメラ、ほかの家電のコントロールなどには対応しません。

発売は6月下旬、価格はオープン。なお、当然のようにプラズマクラスターイオン放出機能も搭載しています。