本体が実質11ドル相当になる Netflix 3か月無料プロモが発売一日で終了する程度には売れている Chromecast について。Google のもうひとつの「テレビでネットコンテンツ」製品 Google TV も、アップデートで Chromecast / Google Cast に対応することが分かりました。


2010年に発表された Google TV といえば、テレビコンテンツとネットを融合させる系のスマートテレビ用プラットフォーム。放送番組とネットのさまざまな動画サービスを隔てなく串刺しGoogle 検索したり、レコーダと連携したり、Google Play からネット動画サービスを含めさまざまなテレビ用アプリを導入して使えるといったあたりが当初の売りでした。

よく並べられる Apple TV と同様にあまり人気の製品というわけではありませんが(婉曲表現)、特に第一世代の製品は売れ行きが悪く外付けのセットトップボックス型を出した Logitech は大損をして三分の一に値下げするわCEOは辞任するわと悪いニュースもありましたが、テレビに組み込むスマートテレビ用OSとしてはいまも多数のメーカーが採用しています(米国の話)。

この Google TV の Chromecast (Google Cast) 対応を明らかにしたのは、Google の Warren Rehman氏。Google+ へ投稿した内容は、まだGoogleに雇われて Google TVを開発している、" no it isn't dead, and yes it will support Cast." 。中の人がいうのだから間違いありません。

Google TV はテレビ組み込みや外付けSTB用のスマートテレビOS、Chromecast は安価な単機能HDMI接続デバイスとという違いはあるものの、今後のアップデートで Google TV が Google Cast に対応すれば、ユーザーは Chromecast に35ドル支払うことなく、スマートフォンやタブレット、PCの動画アプリから Google TV にコンテンツを「Cast」して見られるようになります。アップデートの時期などは未発表。

(Google Cast はアプリとテレビをつなぐ技術、Chromecast は Google Cast に対応した35ドルのスティック状デバイス。といったあたりの関係は Google Cast SDK公開の紹介記事をどうぞ。)