アマゾンのベゾスCEO、ワシントン・ポスト紙を個人として買収。キャッシュで2億5000万ドル

Ittousai
Ittousai , @Ittousai_ej
2013年08月6日, 午前 11:17 in amazon
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Amazon.com の創業CEOであるジェフ・ベゾスが、米国の老舗新聞 The Washington Post 紙を個人として買収しました。金額はキャッシュで2億5000万ドル。ワシントン・ポスト紙およびグループ出版物は、これまで保有・経営してきたワシントン・ポスト社から離れ、ベゾス個人が100%保有することになります。
取引は今後60日以内にも完了する見込み。これまで数世代にわたって一族経営されてきたワシントン・ポスト(会社)は、ベゾスへのワシントンポスト(新聞)売却ののち、社名を変更して存続します。

今回の買収はあくまでベゾス個人によるもので、アマゾンは取引に関わりません。

Washington Post 紙 (WP) といえば135年以上の歴史を持つ米国有数の新聞ですが、近年は従来型の紙メディアの例に漏れず経営的には苦戦を続けてきました。

ワシントン・ポスト社のCEOであり会長 Donald Graham のコメントは「ワシントン・ポスト紙はワシントン・ポスト社の経営でも、今後も継続して利益をあげつづけることはできたでしょう。しかしわれわれは、単に生き延びる以上のことを望みました。これ(ベゾスによる買収)が成功を保証するとは言いませんが、成功の可能性はずっと高くなります」。

買収によってWP紙はベゾス個人が所有することになるため、公開企業として株主からの(短期的な) 収益改善の圧力に応える必要があったワシントン・ポスト社よりも、より長期的な視点で媒体のためのさまざまな施策や実験ができることも、WP社がベゾスを取引相手に選んだ理由とされています。

(蛇足:アマゾンの電子書籍リーダー Kindle では、今回の取引とは無関係に、ずっと以前から、Washington Post を含む主要新聞が Kindle Edition として購読できます)。

 

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