カシオのハイスピード EXILIM シリーズに、手ぶれ補正機能を強化した「EX-ZR800」が追加されます。最上位の EX-ZR1000 と、EX-ZR700 の中間に位置するモデルで、光学式手ぶれ補正とデジタル処理を併用した5軸手ぶれ補正機能が大きな特徴です。
手持ちでカメラを構えた時におこる手ぶれを、縦方向、横方向および、3軸回転の5軸で補正するとともに、光学手ぶれ補正2段分に加え、高速連写合成機能によって合計5段分の手ぶれ補正効果を得られるとしています。また、光学レンズはレンズシフト式で、動画撮影時の手ぶれ補正も強化されているとのこと。

新機能として、一定間隔ごとに撮影した画像をつなげて動画にするタイムラプス撮影機能を搭載しました。たとえば、アサガオの花が開く様子を数秒間に短縮して再生するような動画を撮影することが可能です。初心者でも最適な設定で撮影ができるよう、撮影シーンのプリセットは11種類が用意され、シーンを選択するだけで簡単に撮影ができます。

その他の機能は、シャッターを押した前後にも1枚ずつ撮影して最適な写真を選べる「トリプルショット」、液晶モニターにピクチャーインピクチャーで撮った写真を表示できる「ミニレビュー」、様々なシチュエーションでもシャッタを押すだけで綺麗に撮影可能な「プレミアムオート PRO」など、EX-ZR700 に採用されていた機能を引き継いでいます。

撮像素子は1610万画素、裏面照射型の1 / 2.3型 CMOS センサー。画像処理エンジンは EXILIM エンジン HS Ver.3。レンズは F 3.5 ~ F 5.9、光学ズームは最大18倍、デジタルズーム併用で最大286.9倍(VGA サイズ)です。感度は ISO 80 ~ 3200で、HS ナイトショット撮影時のみ最大 ISO25600 相当。

撮影画像形式は JPEG と、RAW 形式にも対応。動画は最大1920 x 1080px / 30fps、ハイスピード撮影では640 x 480px / 120fpsから224 x 64px / 1000fps もの高速撮影が可能です。なお、動画は映像が H.264 / AVC準拠、音声がIMA-ADPCMで構成されるMOV形式。

記録メディアは SD / SDHC / SDXC。「FlashAir」や「Eye-Fi」といった WiFi 内蔵 SD カードの類にも対応します。また、約 50MB の内蔵メモリーも搭載します。

外部接続端子は、充電にも対応する micro USB x 1、HDMI 出力 x 1。大きさは幅107.4 x 高さ60.0 x 奥行き30.7mm。重さはバッテリーとメモリーカード込みで約222g。本体カラーはホワイト、ブラック、レッドの3種類。

発売は8月23日、オープン価格ですが、店頭予想価格は4万円前後の見込みです。

下はタイムラプス動画撮影機能で撮影したサンプル映像。