やや画像オチ感がなくもないこちらは、デザイナー Mugi Yamamoto 氏による「給紙トレイのないプリンタ」コンセプト Stack。裏面に給紙機構があり、紙の束に乗せると下から上に消化するように印刷しつつだんだん低い位置に降りてゆきます。


作者いわく、利点は一般的なプリンタで大きな体積を占める給紙トレイやカートリッジが要らないこと、大きな紙の束 (紙柱?) の上に置けば頻繁に給紙せず次々と印刷を続けられること。

デザイナーの Mugi Yamamoto 氏は東京生まれのスイス ECAL (ローザンヌ州立美術大学)卒。Stack は卒業制作として手がけた作品で、コンセプトだけでなく実動するプロトタイプも存在するとのこと。

柱のようなコピー用紙のうえに載ったプリンタはなかなか緊張感を持って仕事をさせてくれそうですが (給電は?)、比較的小さく持ち歩きやすくはなりそうです。

作者にはこのまま改良を続けていただき、古紙再生機能や逆プリンタ (UnPrinter)機能、消化した紙からインクと動力を得る自律機能、自走して森を見つけては直接かじりついて片端から製紙印刷製本し本の山を残すプリンタまで進化させてほしいものです。