ゲームの開発やゲーム配信プラットフォームの Steam で知られる米国Valve が、Linux をもとに開発した無料の独自OS「SteamOS」を発表しました。同社は「リビングルームコンピュータのためのスタンドアロンOS」と説明しています。

機能面ではSteam で購入したLinux 用ゲームのプレイに加え、所有するPC/Mac 内のゲームを家庭内ネットワーク経由でプレイできるホームストリーミング機能や、それぞれのユーザーが実績を解除したり、Steam クラウドに進行状況をセーブしながら互いのゲームを交互にプレイできるファミリーシェアリング機能を搭載。



ほかライブラリ内のゲームをどのメンバーに公開するか設定するファミリーオプション機能や、音楽や映画などの配信サービスも予告しています。これらすべての機能はSteamOS とSteam プラットフォームの両方で利用可能になる予定です。

またSteamOS はオープンなOSのため、ゲームやアドオン(Mod)、ハードウェアなどの開発が容易なこともメリットとしています。

今のところ公開日や詳細な仕様は発表していませんが、現在はOSレベルでのオーディオ性能向上と、レイテンシ軽減を目標として開発が進行中です。


また現在Valve は、特設サイトでカウントダウンをしています。内容についてサイトの文章をそのまま引用すると、「ユーザーと共にこれからのSteam の未来を形作る、新しいデザインプロセスへとご案内いたします」。

ページ下部には丸い図形が3つ並び、そのうち左端をクリックするとSteamOS のページに移動します。残り2つについてはまだクリックできないため、新発表はあと2つ控えているのかもしれません。

発表内容としてはValve が米国Xi3 と共同で開発中の、Steam とBig Picture 表示に最適化した超小型PC「Steam Box」に期待したいところです。カウントダウンがゼロになるのは日本時間で9月26日(木)のAM3時頃。