iPhone 5s 通信速度テスト 3キャリア比較:地下鉄&有名スポット編。「半沢直樹」ゆかりの地も

Yuki Kai
Yuki Kai
2013年09月27日, 午前 11:00 in au
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山手線だけが首都圏の乗り物ではない! ということで、今回のiPhone 5s 通信速度テストは地下鉄を中心に計測。特定のテーマに沿った地下鉄エリアを選出し、周囲の施設も含めて計測しました。

計測のアプリは全リポート共通の「RBB TODAY SPEED TEST」。3回測定した結果の平均を掲載しています。また、LTEで接続できた回数も合わせてカウントしています。なお、計測日は3連休でオフィス街は人通りも少なく、平日に比べて電波状況はよいことを補足しておきます。


他キャリアのお膝元でめっぽう強かったソフトバンク

最初に選んだのは各キャリアのお膝元エリア。NTTドコモは溜池山王、auことKDDIは飯田橋、ソフトバンクモバイルは汐留および新橋というエリアで、いったいどのキャリアが一番早いのかを計測してみました。
測定場所 測定項目 ドコモ au ソフトバンク
南北線溜池山王駅
 
 
 
下り 7.53 8.99 27.31
上り 2.11 2.19 11.40
PING 28.3 34.7 42.3
アンテナ本数 2.0 4.3 2.7
山王パークタワー
 
 
 
 
LTE率 3/3 3/3 3/3
下り 12.49 18.78 44.13
上り 3.03 12.54 18.02
PING 32.00 55.67 44.00
アンテナ本数 4.0 5.0 5.0
有楽町線飯田橋駅
 
 
 
LTE率 0/3 3/3 3/3
下り 3.08 11.24 19.89
上り 0.42 3.68 3.66
PING 214.3 40.7 42.0
JR飯田橋駅東口
 
 
 
 
LTE率 3/3 3/3 3/3
下り 19.82 11.31 15.65
上り 12.42 6.67 12.97
PING 30.00 38.00 41.33
アンテナ本数 4.00 3.67 4.00
南北線飯田橋駅
 
 
 
 
 
LTE率 0/3 3/3 3/3
下り 6.97 13.35 32.35
上り 0.40 6.14 13.53
PING 85.67 41.00 42.33
アンテナ本数 5.00 5.00 5.00
アンテナ本数 5.0 5.0 1.3
アイガーデンエア
 
 
 
 
LTE率 3/3 3/3 3/3
下り 14.71 14.50 61.79
上り 3.94 11.83 14.97
PING 29.00 37.33 41.00
アンテナ本数 4.3 3.7 5.0
都営大江戸線汐留駅
 
 
 
 
LTE率 3/3 3/3 3/3
下り 14.82 18.55 22.52
上り 1.34 4.33 10.94
PING 48.3 36.0 30.0
アンテナ本数 3.7 4.7 4.0
銀座線新橋駅ホーム
 
 
 
 
LTE率 0/3 3/3 3/3
下り 3.62 31.76 29.33
上り 0.40 12.37 13.38
PING 97.3 28.7 29.0
アンテナ本数 5.0 5.0 4.7
SL広場前
 
 
 
 
LTE率 3/3 3/3 3/3
下り 8.53 8.84 34.55
上り 6.41 8.19 17.08
PING 29.7 32.3 26.0
アンテナ本数 2.0 3.0 5.0
東京汐留ビルディング前(2階)
 
 
 
 
LTE率 3/3 3/3 3/3
下り 3.32 5.10 18.82
上り 0.63 4.03 15.05
PING 34.3 57.3 28.3
アンテナ本数 2.3 2.3 4.0


NTTドコモのある山王パークタワー


KDDIのあるアイガーデンエア


ソフトバンクのある東京汐留ビルディング

全体を通して強かったのがソフトバンク。特に他キャリアのお膝元ではめっぽう強く、ドコモの山王パークタワーでは44Mbps、KDDIのアイガーデンエアに関しては61Mbpsと驚異的なスピードを記録しました。

逆にふるわなかったのがドコモで、有楽町線と南北線の飯田橋駅、銀座線の新橋駅ではLTEではなく3Gで接続。LTE接続時も他キャリアほどスピードが出ていません。auはソフトバンクほどではないものの安定した測定結果となっています。

アップルの聖地では

キャリアに続けてiPhoneおよびアップルの聖地でもあるアップルストア銀座周辺に到着。こちらは老舗百貨店である三越および松屋の地下という電波の入りにくい場所でも計測しました。
測定場所 測定項目 ドコモ au ソフトバンク
銀座線銀座駅ホーム
 
 
 
 
LTE率 3/3 3/3 3/3
下り 6.92 14.64 20.81
上り 1.68 4.66 3.86
PING 41.7 30.7 29.0
アンテナ本数 2.7 4.7 3.0
銀座四丁目交差点
 
 
 
 
LTE率 3/3 3/3 3/3
下り 4.56 17.19 10.10
上り 3.65 4.84 6.82
PING 31.0 31.3 34.3
アンテナ本数 4.0 4.0 4.0
アップルストア銀座前
 
 
 
 
LTE率 3/3 3/3 3/3
下り 18.35 20.89 15.73
上り 2.04 13.49 4.14
PING 30.3 35.0 27.7
アンテナ本数 5.0 4.7 5.0
銀座三越地下2階
 
 
 
 
LTE率 3/3 3/3 0/3
下り 28.80 27.86 0.50
上り 5.75 10.98 1.07
PING 34.3 26.3 50.0
アンテナ本数 5.0 5.0 5.0
銀座松屋地下2階
 
 
 
 
LTE率 3/3 3/3 0/3
下り 6.97 28.25 0.40
上り 0.43 9.86 1.07
PING 32.7 26.0 50.7
アンテナ本数 1.33 5.00 5.00


発売日には大行列ができたアップルストア銀座


三越や松屋など老舗百貨店の並ぶ銀座四丁目交差点

聖地であるアップルストア前の勝負は僅差ながらauが勝利。また、地下2階でも良好な結果を残すなどauが好調なエリアでした。ドコモは銀座三越地下で20Mbpsを超えるものの全体的には低調。また、地下エリアはソフトバンクが弱く、三越、松屋ともに3G接続となりました。

「あまちゃん」「半沢直樹」ゆかりの地では

次は少々趣向を変えてドラマのロケ地巡り。今シーズン人気だった日本テレビ系列「WOMAN」の舞台となった鬼子母神、TBS系列「半沢直樹」で東京中央銀行のモデルとなった三井本館、そしてNHK「あまちゃん」後半シーズン舞台となったアメ横センタービルを中心に計測しました。
測定場所 測定項目 ドコモ au ソフトバンク
鬼子母神前 LTE率 3/3 3/3 3/3
下り 11.32 7.12 19.42
上り 3.54 4.61 13.64
PING 27.7 39.3 41.0
アンテナ本数 3.3 1.3 4.3
副都心線雑司ヶ谷駅 LTE率 '3/3 3/3 3/3
下り 17.81 30.62 34.73
上り 3.95 4.05 10.25
PING 57.3 33.0 42.0
アンテナ本数 5.0 4.7 5.0
副都心線池袋駅 LTE率 0/3 3/3 3/3
下り 5.08 32.95 13.34
上り 0.40 11.33 3.27
PING 55.0 34.7 42.7
アンテナ本数 5.0 5.0 5.0
有楽町線池袋駅 LTE率 0/3 3/3 1/3
下り 3.01 31.58 1.00
上り 0.19 6.59 0.53
PING 75.3 38.0 61.0
アンテナ本数 5.0 5.0 4.0
銀座線三越前駅 LTE率 3/3 3/3 3/3
下り 15.24 26.81 29.71
上り 1.37 13.93 5.89
PING 33.7 27.3 32.3
アンテナ本数 3.0 5.0 4.0
三井本館前 LTE率 3/3 3/3 3/3
下り 11.20 16.91 34.21
上り 3.67 7.72 15.21
PING 28.7 28.3 27.0
アンテナ本数 4.0 4.0 5.0
三井本館地下1階 LTE率 3/3 3/3 0/3
下り 4.79 29.69 0.46
上り 0.40 9.36 1.26
PING 80.3 29.0 185.7
アンテナ本数 5.0 5.0 5.0
銀座線上野広小路駅 LTE率 3/3 3/3 3/3
下り 8.45 24.27 32.86
上り 1.24 8.64 10.42
PING 49.7 30.7 27.7
アンテナ本数 4.0 4.3 5.0
アメ横センタービル前 LTE率 3/3 3/3 3/3
下り 9.36 24.95 16.92
上り 6.83 13.11 10.07
PING 29.0 33.3 29.0
アンテナ本数 3.0 5.0 4.7



ドラマ「Woman」の舞台となった鬼子母神参道


ドラマ「半沢直樹」後半の舞台となった東京中央銀行は三井本館前がロケ地


アメ横センタービルはNHK「あまちゃん」ロケ地であることを堂々宣伝

キャリアお膝元と同様、地下鉄でドコモが弱いという傾向はこちらにも現れており、副都心線と有楽町線の池袋駅では3Gで接続。速度も全体的に遅めです。auとソフトバンクは駅によって最高速度こそ異なるものの好調ながら、建物の地下という点では三井本店地下1階でソフトバンクが3G接続となり、三越、松屋に続き地下で苦戦を強いられています。

日本で最も深い駅でも

最後は地下鉄トリビア的に、日本で最も深い位置にある都営大江戸線六本木駅。駅ホームでの計測に加え、ホームよりも環境が悪いと思われるホーム1つ上のフロアで計測しました。
測定場所 測定項目 ドコモ au ソフトバンク
都営大江戸線六本木駅ホーム上階 LTE率 0/3 3/3 3/3
下り 5.09 18.21 33.60
上り 0.33 3.55 12.10
PING 78.0 36.7 26.7
アンテナ本数 4.0 3.7 4.7
都営大江戸線六本木駅ホーム LTE率 3/3 3/3 3/3
下り 13.40 13.13 27.01
上り 1.01 0.62 6.99
PING 41.7 48.0 31.3
アンテナ本数 3.7 4.0 3.3



最も深い地下鉄の駅である都営大江戸線六本木駅ホーム


都営大江戸線六本木駅ホームの「1つ上のフロア」で計測

1フロアの違いではあるものの、ホームではLTEで接続できたドコモが、1つ上の階では3G接続に。また、地下鉄で強い傾向のあるソフトバンクは六本木駅で特に強く、上下ともに他キャリアと比べて倍以上の数値を残しました。

以上、地下鉄は全駅調査とは行かず特定のエリアをピックアップして計測しましたが、わずかなデータでも興味深いデータが取れました。特に他のキャリアと比べて地下鉄では3G接続が多く見られるNTTドコモは、地下鉄ユーザーにとって気になる調査結果ではないでしょうか。

 
 

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