動画:手触りが伝わるタッチディスプレイ、ディズニーが開発

Takuro Matsukawa
Takuro Matsukawa
2013年10月11日, 午後 06:21 in disney
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ディズニーの研究機関ディズニーリサーチが、表示している物の手触りを実感できるタッチディスプレイを開発しました。

微細な振動を制御できるディスプレイと、触覚生成アルゴリズム (Tactile rendering algorithm) を組み合わせることで、ものの質感や輪郭、凹凸を再現し、ディスプレイ越しにクラゲや化石に触れているような感覚を得たり、地図上の地形の高低を触って確かめることができるとされています。



ディズニーの解説によれば、この技術は、「ヒトが指先でなぞって凹凸や質感を得る感覚は、皮下にある摩擦を感じる受容体によってもたらされるため、ディスプレイ表面の摩擦力を調節することで擬似的に触感を作り出せるのではないか」という仮説を元に開発が始まりました。

摩擦力の制御には、電気的に表面を微細に振動させられるディスプレイを使い、まずは電圧と、指を滑らせた時に得られる主観的な摩擦感覚の関係を関数化します。

こうして得られた関数を、今度は物体の凹凸のグラデーションから電圧(振動の強さ)を得るために使い、指の位置によって表示物の3Dデータから得られる勾配どおりの振動を発生させると、実際には振動する平面であるにもかかわらず、あたかも凹凸があるかのように感じさせることに成功したとのこと。

ディズニーリサーチによると、この技術は演算的にも軽量でシンプルなため、静止画はもちろんライブビデオストリーミングにも使用できるとしています。

 
 
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