LG が曲面スマートフォン G Flex を正式に発表しました。LG G Flex は、本体も6インチ有機ELディスプレイも上下に大きく弧を描いた凹面型のAndroidスマートフォン。





そもそもなぜ曲がっているのか?については、曲面ディスプレイやバッテリーの技術を開発したから、という身も蓋もない理由のほか、「人体の自然な曲線に沿っている」として、「耳に当てた時、かつての受話器のように、自然と口元にマイクが近づく」「手に馴染みやすい」「横持ちすれば IMAX映画のような没入感」といった点を挙げています。

さらには「尻ポケットに入れた時フィットする」とやや心配になるようなアピールもしていますが、フレックスといっても 曲げられる柔軟さがあるわけではなく (訂正:本当にある程度は曲がります。保証外と思われますが、だいたいまっすぐになるくらいまでは柔軟)、そのまま座って良いほど強いかまでは述べていません。

LG G2 とおなじく背面中央に電源やボリュームキーがあるのは、自然に手に持った時に指を届きやすくするため。



主な仕様は、6インチ1280 x 720 曲面 P-OLED (プラスチック有機EL、ペンタイルではなく「リアルRGB」サブピクセル配列)、Snapdragon 800 プロセッサ(2.26GHz 4コア MSM8974)、2GB RAM、32GB eMMCストレージ。

ほか 802.11a/b/g/n/ac WiFi、Bluetooth 4.0、USB 3.0対応、背面カメラ13MP、前面カメラ2.1MP、NFCなど。また 24bit 192kHz 音源の再生にも対応します。

曲面OLEDディスプレイの解像度はフルHDではないものの、プロセッサやカメラ、802.11ac対応などは、プレミアムブランドの G シリーズにふさわしい一線級の性能です。また3500mAh のバッテリーも、曲面ディスプレイ同様にLGが自社開発した「曲面バッテリー」を採用します。本体重量は177g。

また背面には、擦り傷程度ならば自然に消える自己修復コーティングを採用します。

LG G Flex は、11月から韓国内で販売予定。そのほかの市場での発売についてはおって発表される予定です。なお「曲面スマートフォン」といえば、LGのライバルであるサムスンがひと足先に5.7インチ画面の GALAXY Round を発表したばかり。G Flex が上下に曲がっているのに対して、GALAXY Round は左右に弧を描いた形状です。