NTT物性科学基礎研究所のウェアラブル電極デモ。心電図がとれるシャツなど

Hiromu Tsuda
Hiromu Tsuda, @boobyn
2013年11月21日, 午後 05:35 in docomo
0シェア
FacebookTwitter


NTTドコモは、横須賀の研究開発拠点、ドコモR&Dセンターで技術関連の説明会を開催しました。写真は安全かつ導電性のあるウェアラブル電極素材の展示。

NTTグループは国内屈指の研究開発チームを持っています。電波や情報通信技術に特化した横須賀リサーチパーク(YRP)には、ドコモだけでなくNTT本体の研究拠点もあり、広大な土地ながらYRP内は犬も歩けば研究者にあたる、まさにそんな状況にあります。ウェアラブル電極は NTT物性科学基礎研究所(NTT-BRL)による技術。


ウェアラブル電極は、導電性高分子と繊維からなる複合素材。導電性繊維を利用したスマートフォン用手袋などはすでに市販されていますが、開発したポリマー繊維は洗濯をしてもその能力が損なわれない特長があります。実際に布地に触った感じも、一般の化学繊維と差がわかりませんでした。

たとえばわざわざ電極を装着することなく、日常的に心拍数や心電図を計測可能になるため、健康面での利用だけでなく、アスリート向けなどスポーツ面でも応用できるとしています。シャツ自体が電極になっている、というものなので、心拍数の計測装置などは別途必要。実用化は2014年。



なお展示には、実際にウェアラブル電極シャツを着用した説明員がおり、タブレット端末を利用して「これが私のリアルタイムの心電図です」と紹介を受けました。初対面の方(男性)の裸以上のリアルタイム情報はかなり生々しいものがありましたが、医療面で早期発見・治療、不眠改善などに活用できるとしています。

訂正: 初掲載時、NTT物性科学基礎研究所も横須賀「YRPのなかに」あるとしていましたが、NTT物性科学基礎研究所の所在地は厚木です。説明会の会場が横須賀だったことから、編集過程で誤った記述となっていました。お詫びして訂正いたします。
 
 
新型コロナウイルス 関連アップデート[TechCrunch]

 

関連キーワード: docomo, health, healthcare, NTT-BRL, wearable
0シェア
FacebookTwitter