ドコモ、歩行中は操作不能になる「歩きスマホ防止機能」。子供対象(キッズスマホ非対応)

Hiromu Tsuda
Hiromu Tsuda, @boobyn
2013年12月4日, 午後 05:33 in Application
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NTTドコモは、スマートフォンを見ながら歩く、いわゆる「歩きスマホ」への注意喚起と事故防止のため、歩行中にスマートフォンを使うと警告画面を出し、その間スマートフォンが操作できなくなる「歩きスマホ防止機能」を12月5日に提供します。

この機能は子ども向けの制限アプリ「あんしんモード」で利用できます。利用料は無料。

あんしんモードは、カメラ機能の利用可否やゲームアプリの利用時間制限、新しいアプリのダウンロード制限、通話先制限など、子どものスマートフォン利用に、保護者がさまざまな利用制限をかけられるアプリです。機能制限アプリという、必要のない人にはまったく必要のないものですが、アプリはすでに15万ダウンロードを超えています。

Android端末向けに提供しており、利用料は無料。申し込みも必要ありません。申込不要ですが、アプリやパスワードの登録、各種制限の方法など、ドコモショップで相談しながら設定できます。

この機能の「おためし機能」に追加される歩きスマホ防止機能は、スマートフォンを使いながら歩くと、センサーが歩行しているかどうかを検知し、警告画面を表示するというもの。警告画面が表示されている間はスマートフォンの操作ができず、歩行中のスマートフォン利用を注意喚起します。

警告画面は立ち止まるか、画面の閉じるボタンのタッチ、電源ボタンの長押しで消えます。歩行検知の感度は3段階で設定可能。ドコモでは、提供開始後、利用者の反響を踏まえて、検知精度や制限レベルを調整していく方針です。

Android 4.2以上の各端末で利用可能です。ドコモでは、子ども向けのスマートフォンとして、「スマートフォン for ジュニア SH-05E」を発売中です。おためし機能とはいえ子ども向けに提供する機能ですから、今回の「歩きスマホ防止機能」も当然対応すると思いきや、まさかの非対応。今後の対応についても「検討中」と鈍い反応です。



2013年5月、東京新宿区の四ッ谷駅において、小学生の男子が携帯電話を操作しながらホームに転落、直後電車が入ってきたものの、隙間に逃れて軽傷で済んだという事故がありました。JR東日本では、歩きスマホ対策として、6月から注意を呼びかけるポスターなど啓発活動を続けており、ドコモでも昨年からこうした啓発活動に取り組んでいるところです。


産経新聞や毎日新聞では、国土交通省のデータとして、携帯電話やスマートフォンを使ったことによる駅ホームへの転落事故について、2010年に11件、2011年に18件発生したと報じています。また、2013年6月には、JR東日本や東京メトロ、東京都交通局、つくばエクスプレスに対し、東京都千代田区が歩きスマホ対策を講じるよう要望書を提出しています。

 
 
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