自律飛行機を研究開発するスイスのFlying Machine Arena (FMA)が、飛行中にプロペラが脱落しても墜落しないクアッドコプター用アルゴリズムを開発し、動画を公開しました。

動画で使用した機体のハード面に特別な機構はなく、手を加えたのは新開発のアルゴリズムを搭載したことのみ。実際の様子は続きへどうぞ。



動画の機体は4つのプロペラのうち1つだけナットを付けておらず、飛行中に外れるようにしています。プロペラが外れた瞬間は姿勢を崩しますが、その後は立てなおして安定飛行状態になり、無事に着地します。

これまでマルチコプターのフェイルセーフ手段はローターの数を増やすしかありませんでしたが、このアルゴリズムを使用することでローターの追加コストが不要となり、より安価に安全対策ができるとFMA は説明しています。またこのアルゴリズムはモーターが動作しなくなった場合でも機能します。

FMA はこのアルゴリズムの特許を出願中。また今後はマルチコプター以外の航空機にも搭載し、動画を公開予定です。