Twitter が「ブロック」の仕様を変更しました。(更新:変更から一日で撤回。元の仕様に差し戻し)。

従来はブロックされると相手をフォローしたりリストに追加できなくなり、しようとするとブロックされたことを知らされる仕組みでしたが、変更後はブロックされても従来どおりにフォローやリツイートができるかわりに、ブロックした側からはブロックしたユーザーの行動が見えなくなります。

つまり相手の行動をブロックするというより、相手の情報が自分のタイムラインほかに表示されることをブロックする、「消音」ボタンに近い役割になりました。

また今回の仕様変更後は、ブロックされてもこれまでどおりフォローしたままでお気に入りもリツイートもできるため、ブロックされた側はブロックされたことに気づかない ようになります。

ツイッターのCEO Dick Costolo 氏によると、この「ブロックされたことに気づかない」仕様は、ブロック機能の利用者から長らくリクエストされていた点とのこと。

ただし、自分のアカウントをプライベートに設定している場合は、相手をブロックすれば、これまでどおりフォローを強制解除してツイートを見られないようにできます。この場合、もちろん相手にもブロックしたことが伝わります。

ツイッターのブロック機能については、サービスのもともとのコンセプトが、私的な発言や会話をパブリックにすることでコミュニケーションを促進するものだった事情から、特定の相手を締め出したくても、結局はログインせずにウェブから見れば一般公開のツイートは見えてしまうという難しい問題がありました。

しつこく嫌がらせのように絡んでくる相手に対して、とにかく目に入れたくないし意識したくない、能動的にブロックしたことをわざわざ伝えて刺激もしたくない、激昂されて別の手段でもとられたらたまらん、という場合には有意義な変更かもしれません。