イオンは12月20日、旗艦店舗となる イオンモール幕張新都心 をオープンします。「モノ・コト・デジタルのコラボ」を掲げ、楽しめる場所を目指したこの巨大ショッピングモールでは、人の耳には聞こえない音を出して情報配信するなど、スマートフォンとデジタルサイネージを連携した取り組みが体験できます。

また、モール内のスマートフォン関連アクセサリーショップでは、無料でモバイル充電器を貸し出しサービスなども展開。買い物しながら充電できるようになっています。

イオンモール幕張新都心は、幕張メッセにほど近い場所に20日オープンする巨大ショッピングモール。のべ床面積40.2万㎡の巨大ショッピングモールには、360店舗が出店しており、足が棒になるほどの広さ、目がくらくらするほどの出店数といったところ。

同店はイオンの旗艦店に位置づけられ、デジタルを活用した取り組みが、「イオンなり」に積極的です。iOSやAndroid OS向けの「イオンお買物」アプリでは、サウンドキャッチという取り組みを実施しています。




なお、イオンとソフトバンクテレコム、ヤフーらはイオンモール幕張新都心における新しい買い物スタイルを模索するため、情報通信分野での協業を発表しています。

サウンドキャッチでは、アプリを起動して店内設置のモニター映像を見ていると、スマートフォンに電話がかかってきて、スマートフォン側に映像を配信します。といっても、これはそういった演出。モニター周辺10m程度の範囲に、人間の耳では認識できない周波数の音を出し、アプリがそれを認識してURLに変換、電話がかかってきたかのような演出で、動画をストリーミング配信。デモンストレーションでは、アプリが音をキャッチするまでに、10秒程度かかっていました。

動画は、イオンモール幕張新都心によしもとクリエイティブ・エイジェンシーの劇場ができる関係で、しばらくの間はお笑い芸人の映像になる予定。




サイネージ関連では、店内設置の自動販売機も飲み物を購入すると、割引クーポンを発行するものや、アプリで指定の商品の店頭ポップを撮影すると、レシピ情報などが得られる取り組みも実施します。






さらに、ワイン売り場では、タブレット端末を貸し出しして、店頭で販売していないワインなどのネット注文が可能。スタッフ曰く、ワイン通が満足するようなお宝ワインも詳しい説明付きで注文し、レジで支払いができるとのこと。商品の引き取りは後日店頭、もしくは郵送(別途有料)で対応。

こうした取り組みはワインだけでなく、ベビー用品などでも開始。ネット注文ならば、何もイオンで購入する必要がないのでは? というこちらの問いに対して、スタッフは「カタログをチェックするように詳しい情報を文章でチェックしたいお客様がいます。また、ネットを活用していますが、タブレットを介して売り場スタッフに相談しながら納得して購入できます」とコメント。オープン時点は専用タブレットでの利用ですが、来年にはユーザーのスマートフォンでも利用できるようになるそうです。

ワインコーナーには、大型ディスプレイテーブルも設置してあり、ワインをテーブルにおくと、底面部の二次元コードを読み取って、ワインの情報などが得られるサービスも用意しています。





このほか、ケータイアクセサリーショップ cococa(ココカ)では、モバイルバッテリーの無償貸し出しを実施。ケータイショップでは、スマートフォンをロッカーに入れる充電サービスも提供していますが、こちらはモバイルバッテリー。モールで1日ショッピングを楽しみながら、スマートフォンを利用しつつ充電できます。

cococaでは、iPhoneやAndroid端末のケースが装着して試せるほか、スマートフォン連携トイや雑貨店のようなスマホグッズがラインナップしています。