NTTドコモは、コンテンツや物販の支払いを毎月のドコモの利用料金と合わせて支払える「spモードコンテンツ決済」「ドコモ ケータイ払い」の利用限度額を、3月1日より事実上引き上げます。利用者によっては、現在1万円までの利用額が5万円にまで引き上げられます。

現在の「spモードコンテンツ決済」や「ドコモ ケータイ払い」は、利用者がとくに設定せず初期状態だった場合に、毎月1万円まで利用できる設定になっています。ユーザーが設定することで、利用期間に応じて最大毎月5万円にまで限度額を引き上げられます。

ドコモでは月1日よりこの仕組を変更し、利用者がとくに設定をしていない場合、当初から利用限度額いっぱいまで、つまり毎月最大5万円までに引き上げます。毎月の利用額を設定しているユーザーについては、引き続き設定値のままで利用可能です。

ドコモでは、利用限度額いっぱいにまで引き上げる理由を、煩雑な操作が省けるため利便性向上につながると説明。たしかに、ドコモはファッションECのMAGASEEK買収など物販にも積極的に乗り出しており、初期値毎月1万円の利用額では、すぐに設定額を上回る可能性が出てきています。

その一方、現在の利用額1万円はセーフティネットのように、アイテム課金型のコンテンツの使いすぎ防止策としても機能しています。要するに、思わずコンテンツにお金を突っ込んでしまったとしても、最悪月1万円で済むというわけです。

これまでは設定しなければ1万円で済んでいましたが、これからは利用額を設定しないと、最大で5万円にまでふくらむ可能性があります。設定は、dメニューのお客様サポート「料金」の項目から行えます。設定方法がわからない場合、ドコモショップでも説明が受けられます。毎月の利用額は1000円刻みで設定可能。