ヤマハ傘下になる予定の楽器・音響機器メーカー Line 6 が、5スピーカーステレオ仕様のギターアンプ「AMPLIFi」を発表しました。Bluetooth 接続に対応するほか、iOS アプリでギタートーン・サウンドの調整が可能。作ったギター・サウンドのクラウド共有もできます。
IK Multimedia の iLoud は「ギターアンプにもなる Bluetooth スピーカー」でしたが、AMPLIFi はギターアンプが Bluetooth 機能を搭載した製品。メインの用途はあくまでギターアンプですが、ハイパワー Bluetooth スピーカーとしても使えます。

エフェクターなどの機能を担う DSP を搭載しており、iOSアプリ「AMPLIFi Remote」との連携により、細部にわたってギターのトーンとエフェクトを調整可能。目的にあわせて、好みのサウンドを作れます。

AMPLIFi Remote には iCloud 連携機能があり、作り上げたサウンド設定をアップロードし保管しておけます。ユーザーどうしで共有もできるので、プロ/アマチュア分け隔てなくサウンドを聴き比べることもできます。さらにお互いのサウンドを品評したり、他のミュージシャンとのネットワーク構築などSNS的な機能も備えます。自作サウンドのアップロード数には制限はありません。

​AMPLIFi を Bluetooth スピーカーとして使う場合は、ギター用のメインスピーカーがサブウーファーとして機能し、サウンドの迫力を増強します。普通に音楽を聴くだけでなく、バンドのリハーサルでバックトラックを Bluetooth 再生したり、パーティ会場などある程度大きな音が必要なところでは簡易PAとしても使えます。

アンプ容量は、150W と 75W の2機種をラインナップ。いずれも日本では3月末の発売予定。税別価格は AMPLIFi 150 が5万3500円、AMPLIFi 75 は4万2500円。

蛇足ですが、AMPLIFi Remote アプリのアイコンは、ヘヴィメタル界の北島三郎こと 故ロニー・ジェイムズ・ディオが広めたとされるメロイックサイン(正式にはCorna)をピクトグラム化したナイスなもの。間違っても親指を伸ばしてはいけません。