富士通がFMVノートの新モデル「GRANNOTE(グランノート) AH90/P」を発表しました。発売日は2月13日。価格はオープンプライスですが、店頭予想価格は22万円前後の見込みです。

最大の特徴は製品コンセプトで、これまでありそうでなかった、60歳前後でPCリテラシーの高い層をメインにしています。富士通では「大人世代」と称していますが、別の言い方をするとガジェットやホビーに造詣の深いシニア層に向けた製品というわけです。

そして特徴の2つ目は、PCへの審美眼が厳しい一方で、体の変化を感じることの多いこの年齢層に向けたさまざまなサポート機能を搭載する点。

年齢が上がるにつれて変化する色の感じ方に合わせてディスプレイの色温度を補正する「あわせるビュー」や高音の聞こえにくさを補正する「あわせるボイス」をはじめ、RGBセンサーを使った環境光に合わせた自動色温度調整機能「インテリカラー」などが代表です。

また、普段使いでの快適さを追求している点も特徴。標準ノートPC用の冷却機構に対し、あえて超低電圧版のCPUを使うことで高負荷時でも稼働音が小さい設計としていたり、キーボードもキーストロークが3mmと深く、指の位置によって押下圧を可変する設計を採用。デスクトップ用高級キーボード並の設計が取り入れられた、昨今のノートPCとしては異例なほど凝った設計になっています。

主な仕様としては、CPUがCore i7-4500U(1.80GHz)、メインメモリーは8GB、ストレージは1TB HDD+BDXLドライブ。液晶は15.6型フルHD(1920×1080ドット)のハーフグレアIPS液晶。
OSはWindows 8.1 64bit版で、付属OfficeはHome and Business 2013です。

インターフェイスは、USBが3.0×4基、LANがIEEE 802.11a/b/g/n無線LAN+1000BASE-T、Bluetoothが4.0+HSに加え、HDMI出力、SDカードスロット、NFC、200万画素Webカメラ、音声入出力など。

本体サイズは家庭内使用前提のため、377.1×263.7×31mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.8kgと大柄ですが、バッテリー駆動時間は公称で約10.5時間と長めです。

なお、2月4日には発表会が開催され、さまざまな特徴解説などがプレゼンされました。写真を含めた詳報を後ほど掲載します。