ASUS が、OS にGoogle のChrome OS を搭載する小型デスクトップPC 『ASUS Chromebox』を発表しました。約12cm 四方のコンパクトな筐体と、最小構成で179ドルからという低価格が特徴の製品です。

仕様は市場によって異なりますが、CPU はインテル Core i7-4600U、i3-4010U、Celeron 2955U を搭載可能。メモリは最大4GB。グラフィックはCPU統合のインテルHD グラフィックス。ストレージはM.2規格の16GB SSD を内蔵します。

デスクトップPC でありながらストレージ容量がスマートフォン並なのは、Chrome OS がアプリケーションはGoogle のウェブサービスを、データはGoogle Drive に保存することを前提に開発されており、PC 内蔵のストレージは高速動作やオフライン時のキャッシュのように扱うため。

なおASUS Chromebox には、標準で100GB のGoogle Drive を期間限定で利用できる権利が付属します。

ほか802.11 a/b/g/n WiFi (デュアルバンド対応)、Bluetooth 4.0、2-in-1カードリーダー、USB3.0 x 4、HDMI、DisplayPort、 ギガビットLAN、オーディオ入出力端子、ケンジントンロックポートなど。

映像関連では、HDMI とDisplayPort を使用してデュアルディスプレイ環境が構築できるほか、i3/i7 搭載モデルは4K UHD 出力も可能です。

本体サイズは約12.4 x 12.4 x 4.2cm。VESA マウントにも対応します。サイズ的にはインテルの小型PC 規格NUC 準拠製品や、ギガバイトの小型ゲーミングPC "BRIX" とほぼ同じ、Mac mini (19.7 x 19.7 x 3.6cm)より省面積。

価格は仕様によって異なりますが、最小構成時で179ドルから。北米での発売は2014年3月の予定です。

日本では正式に販売されていないChrome OS 搭載製品ですが、2013年に米国の法人ノート市場でChromebook が急成長するなど徐々に存在感を増しつつあります。そのほかChrome OS についての詳細や関連ニュースは、タグChrome OSChromebook からどうぞ。