ニコンがコンパクトデジタルカメラの新製品 COOLPIX AW120 を発表しました。水深18m でも使用できる防水性やIP6X 相当の防塵、2m からの落下に耐えるタフ筐体、マイナス10度までの耐寒など、アウトドア向けの製品です。

AW120 は前モデルのAW110 と同じA-GPS 付きGPS に加え、新たにGLONASS に対応。AW110 と比較して位置情報の測位時間の短縮と精度が向上し、ビルの合間など測位しにくい場所でも詳細な位置情報を取得できるとしています。



また世界地図を内蔵するとともに、写真に撮影場所の地名を付加できるPOI (Points Of Interest) 表示に対応。撮影位置情報やカメラを向けた方位を記録してモニタ上の世界地図へ表示できます。

地図には撮影地点を30件まで登録できるほか、地図ボタンを押すことで緯度、経度、高度、気圧、方位などをモニタ上に表示することも可能です。

またグローブ装着時などボタンを押しにくい状況を考慮し、地図の表示中にカメラ本体を振ることで拡大縮小が、カメラを傾けることで地図のスクロール操作ができます。

ほかセンサ類では圧力センサを搭載。高度、水深、気圧、水圧の表示や、それらの情報を画像に付加することも可能です。また高度と水深のログ機能も備え、ログ取得開始時刻から終了時刻までのグラフの表示もできます。



AW120 の主な仕様は、有効画素数1605万画素、光学5倍ズーム、焦点距離4.3-21.5mm (35mm 判換算24-120mm 相当の撮影画角)、開放F値2.8-4.9、ISO 感度125~1600/3200/6400、3型有機EL モニタ(約92万ドット、反射防止コートと5段階の輝度調節機能つき)、802.11 b/g/n WiFi。

WiFi 接続については、iOS/Android 用アプリ Wireless Mobile Utility をインストールしたデバイスと接続して、画像の転送やリモート撮影、ズーム操作、セルフタイマー設定が可能。アプリはiTunes StoreGoogle Play で無料配信中です。

手ブレ補正機能は、静止画撮影用に補正効果3.0段分の「レンズシフト方式+電子式手ブレ補正(VR)」を搭載。

動画撮影用には、水平回転/縦回転のブレに対応するレンズシフト方式手ブレ補正と、上下/左右/回転軸のブレに対応する電子式手ブレ補正を併用する「5軸ハイブリッド手ブレ補正(VR)」を搭載します。

ファイル形式は静止画がJPEG、音声メモがWAV、動画がMOV (H.264/MPEG-4 AVC + LPCM ステレオ)。動画はフルHD 解像度での撮影が可能です。

記録メディアはSD/SDHC/SDXC に対応。内蔵メモリは約329MB。

バッテリーはLi-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL12 が付属。約350コマの撮影が可能です。ほか付属品は陸上専用ストラップ、本体充電AC アダプター EH-71P、USBケーブル UC-E21、ブラシ。

本体カラーはサンシャインオレンジ、クールブラック、カムフラージュグリーンの全3色。サイズは約110.1 x 66.0 x 25.8mm (突起部除く)。重さ約213g (バッテリー、SDカード込)。

価格はオープン。ニコンダイレクトでは4万2800円で予約を受付中。2014年2月27日(木)発売予定です。