タムロン、「デジタル一眼カメラ用で世界最高倍率」の18.8倍ズームレンズ 16-300mm F/3.5-6.3 Di II VC PZD MACRO発表

橋本 新義(Shingi Hashimoto)
橋本 新義(Shingi Hashimoto)
2014年02月11日, 午後 01:01 in CP+ 2014
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レンズメーカーのタムロンが、ズーム倍率が18.8倍と高いデジタル一眼レフカメラ用交換レンズ「16-300mm F/3.5-6.3 Di II VC PZD MACRO」の開発を表明しました。

タムロンレンズでおなじみのモデル名は「B016」。予定する対応マウントはキヤノン用/ニコン用/ソニー用の3種(イメージセンサーがAPS-Cサイズ相当の機種専用)ですが、発売時期・価格は未定です。この時期の表明だけあり、2月13日から16日に開催されるカメラ・映像関連イベントCP+2014自社ブースでの展示を予定しています。最大の特徴は、タムロンが「デジタル一眼レフカメラ用の交換レンズとして世界最高倍率」を主張するズーム倍率です。このジャンルで従来世界最高だったのは、2012年6月にニコンが発売した「AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED VR」の約16.7倍ですが、タムロンはさらに広角側に2mm広げた格好です。ちなみにタムロン内では、従来最高は「18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC PZD」の15倍でした。

レンズ構成は12群16枚。色収差やコントラストといった光学特性を高め、また本体の小型化に寄与する特殊レンズ類も多く、ガラスモールド非球面レンズが3枚、複合非球面レンズが1枚、LD(異常低分散)レンズが2枚、XR(高屈折率)ガラスが1枚、UXR(超高屈折率)ガラスを1枚搭載します。

公称の本体サイズは最大径約75mm×長さ約99.5mm、重量は540gと、高倍率ズームとしては軽い点にも注目です。ちなみにタムロンの18-270mmは重さ450gですが、ニコンの18-300mmは望遠側が明るいなどの点もあってか、重さ830gです。

機能面でも、手ブレ防止機構や定在波型超音波モーター「PZD」(ピエゾドライブ)の採用に加え、フルタイムマニュアルフォーカス機構の搭載など充実。簡易防滴構造までも採用します。
また最短撮影距離がズーム全域で0.39m、最大撮影倍率は1:2.9とマクロ撮影にも向いた仕様です。

高倍率ズームを搭載したコンパクトデジカメの世界では数年前から広角側が重視される傾向にありますが、本機も広角側が16mmからということで、狭い場所などでの撮影に威力を発揮しそうです。
 
 
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関連キーワード: CP+ 2014, CP+2014, digital camera, lens, Tamron
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