マイクロソフト版の Siri + Google Nowは『コルタナ』、Windows Phone 8.1設定画面が流出

Ittousai
Ittousai , @Ittousai_ej
2014年03月4日, 午前 09:51 in cortana
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「マイクロソフト版 Siri」として長らくうわさになってきた「Cortana」の設定画面らしきものが出回っています。Cortana (コルタナ)はマイクロソフトが Windows Phone 8.1 から導入するとみられる、音声対応のパーソナルアシスタント機能。
(こちらは名前の由来と思われるゲーム『Halo』シリーズの Cortanaさん)


これまでの未確認情報では、Cortana は要するに iOS の Siriのような、音声で会話できるパーソナルアシスタントソフトウェアとされています。機能は電話の発着信やメールの読み上げ、口述テキスト返信、予定ほか各種の通知など。

アップルが買ってきて育てた Siri との違いとしては、マイクロソフトが持つ Bing サーチやさまざまなクラウドサービス基盤を活かして、携帯の操作だけではなく実世界のリアルタイム情報も踏まえた予測や提案ができること (とされています)。

メールやメッセージ中に現れた単語、たとえば飛行機の便名などを認識して、フライトの遅延などユーザーにとって重要と思われる情報を教えてくれるなど、実世界連携を強みとするGoogle の Google Now に近い機能も持つとされています。

さらに Cortana の特徴とされるのは、ユーザーとのやりとりを重ねるごとに、人名や場所、個人の情報などさまざまな事柄を記憶してゆき、より「気の利いた」アシストができるようになること。コルタナはこの情報を Notebook と呼ばれる記憶域に保存してゆく(らしい)とされています。


......といったうわさを踏まえて、リンク先の The Verge が関係者から入手したという「Cortana の設定画面スクリーンショット」なるものを見てみると、「Cortana Suggestions」機能の説明は「(オフにすると) コルタナからの提案、リマインダ、警告、アイデアが無効になります。コルタナの Notebook 内容を消去することはありません」。これまでの未確認情報に出てきた、コルタナがユーザーについて学んだ事柄をまとめる Notebook のことを指しているようです。

そのほかの項目は、メール中のフライトなどをトラッキングするか否か、コルタナがユーザーを呼ぶ際の名前の変更 (例「チーフ」)など。メールの文面を分析してフライトや荷物のトラッキングをする機能は、Google Now と Gmail にもありました。



なお名称の「Cortana」は、マイクロソフトの人気ゲームシリーズ Halo に登場するAIキャラクターから。劇中では主人公マスターチーフのアシスタントかつヒロインとして、ゲーム世界への導入や説明役、頼れる相棒、イラッとするコメンテーター、トラブルメーカー、頭痛の種、お荷物、宇宙的災厄などさまざまな役割を演じます (近頃の青少年向け小説風にいえば「俺の脳内彼女がブッ壊れたせいで宇宙までヤバイ件」)。

ゲームには女性のホログラムで登場し声優が感情豊かに演じますが、Windows Phone 8.1のコルタナは、色だけは面影を残した(?) 青いリングのアニメーションで表示されるようです。またコルタナの名称もあくまで開発コードネームであり、Siri のように正式な名称として採用されるかどうかはまだ分かりません。

マイクロソフトは、4月のはじめに開催する開発者カンファレンス BUILD 2014 でコルタナを含む Windows Phone 8.1の詳細を明らかにする見込み。蛇足ながら、2015年リリースがうわさされる次期 Windows のコードネーム Threshold もゲーム Halo に登場する惑星と同じです。



 
 

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