ニール・ヤングが手がけた高音質プレーヤーPonoPlayer、3月15日より Kickstarter で予約受付

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2014年03月11日, 午後 03:37 in DAP
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永遠の反逆オヤジことニール・ヤングが、「アーティストが意図したとおりの音」を再現するという高音質ポータブルプレーヤー PonoPlayer をついに発売します。実質的な先行予約受付は、3月15日よりクラウドファンディングサービスで開始予定(更新:日本時間3月12日未明に前倒しで開始しました)。 製品の予定販売価格は399ドルですが、Kickstarter では割引価格での受付となります。 
ニール・ヤングといえば、かねてより「MP3の音は聞くに堪えない」として批判を繰り返してきたことでも知られ、iTunesなどの普及に伴って音質の悪い圧縮音楽フォーマットが音楽流通のメインストリームとなってしまうことに警鐘を鳴らし続けていました。

その後、ニール・ヤングは新しい音楽ファイルフォーマット Pono を考案。昨年には PonoPlayer のプロトタイプを手に米国の人気番組「レイト・ショー・ウィズ・デイヴィッド・レターマン」に出演。あまり理解できていない感じのレターマンに対して熱弁を振るっていました。
 

 
PonoPlayer はハイエンドオーディオメーカー Ayre Acoustics の協力のもと生産され、DAC チップに最高 500kHz/32bit 再生や DSD 5.6MHz のネイティブ再生が可能な ESS ES9018 を採用。ストレージ容量は内蔵64GBおよび付属のmicroSD 64GBで、合計128GB。

Ayre Acoustics 独自のデジタルフィルター、縦横表示可能なタッチ操作対応の液晶スクリーンも搭載し、ややチープな印象の外観に比べるとなかなかの高スペックです。また、予定販売価格399ドルは、ソニーの NW-ZX1(国内価格7万5000円)と比べても安価で、ハイエンド向けDAC搭載機としてはかなり良心的な設定となっています。

一方、PonoMusic.com を通じて配信予定の Pono ファイルフォーマットについてはまだ明らかにされておらず、一般的な 192kHz/24bit ハイレゾ音源を採用しているのではとの噂も。ただ、Pono の音を試聴したレッド・ホット・チリ・ペッパーズのベーシスト、フリーは RollingStone 誌に「Pono は劇的に良い音だ」と語っており、ファイル形式がどうであれ音質についての心配はなさそうです。また、ニール・ヤングはワーナー、ユニヴァーサル、ソニーの3大メジャー音楽レーベルから Pono フォーマットでリマスタリングした楽曲の提供を受けるとしています。

なお、米テキサス州オースティンで開催中の音楽/映像/インタラクティブ産業の見本市 SXSW 2014 において、現地時間の3月11日17時より、ニール・ヤング本人が Pono の詳細を発表する予定です。
 
 
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