開発者イベント BUILD 2014 で、マイクロソフトが Kinect for Windows v2 センサとSDKをこの夏にリリースすることを正式に発表しました。Kinect for Windows v2は、昨年発売の最新世代ゲーム機 Xbox One に付属する映像・奥行き・音声センサ Kinect の Windows 対応版。

夏に配布される新SDKでは、Kinectの音声認識やジェスチャー認識、6人までの全身関節トラッキングといった機能を活かした NUI (Natural User Interface) 対応アプリを Windows ストアアプリとして開発・販売できるようになります。


Xbox One に付属する Kinect センサと for Windows v2 の違いは、センサ本体上面のロゴが" Xbox One "から" Kinect "に、電源インジケータが Xbox シンボルの X からただのシンプルな点になるなどほぼ外見のみ。

Xbox One 版はデータと電源を一本にまとめた専用端子を Xbox One 本体の背面に接続しますが、for Windows v2 では同じ専用コネクタから USB と電源アダプタに分岐するハブが付属します。電源アダプタは100V - 240V の世界対応。コンセントまでのケーブルは各国で異なります。


センサ本体と同時に夏リリースされる SDK では、Kinect を使ったアプリを Windows ストアアプリとして自由に販売できるようになります。またモバイルゲームからコンソールやPCまで広く使われるようになった Unity エンジンにも対応し、開発者はこれまで使ってきた環境から最小の手間で Kinect の NUI 機能を使えるようになるとされています。

Xbox One / Kinect for Windows v2 センサの旧Kinect からの進歩点は、RGBカメラ(通常カメラ)の解像度が1080pフルHDに、広角レンズで狭い部屋や短い距離でも使える、奥行きセンサの原理変更と精度向上、暗所で表情やジェスチャ認識を向上させるアクティブIRライト、関節トラッキングの関節数増加、関節の向き認識追加、全身トラッキングを同時2人から6人に、脈拍の取得などなど。詳しくは Kinect 関連記事の一覧へ