Fitbit CEO来日会見、差別化ポイントは多様性。日本語食品DB提供、Force国内販売はまだ先

Hiromu Tsuda
Hiromu Tsuda, @boobyn
2014年04月8日, 午後 04:10 in fitbit
0シェア
FacebookTwitter


ウェアラブルのエクササイズデバイスで知られるFitbitの共同創業者、ジェームス・パークCEOが現在来日しています。4月8日、記者説明会を開催しており、この模様をお伝えします。

パーク氏は、ウェラブルの市場について「デジタルフィットネスの分野は急拡大しており、ここ数年で2兆円規模の市場になる」とコメント。Fitbitはこの領域の中で、リーダー的存在だとアピールしています。しかし、リストバンド型のウェアラブル機器は正直なところ、ほとんど違いがないようにも感じます。こうした疑問を直接ぶつけてみました。

 



米国ウェアラブルデバイスにおける2013年のシェアはFitbitがトップ。ナイキやJawboneを上回っています。アプリはやる気を高めるため、家族や友人達と競争して楽しめる点が特長としていますが、それは各社ほぼ同じ状況。

AndroidやiPhone、合計44モデルで利用可能。また、Fitbitのアプリでは、iPhoneが簡易Fitbitとして体験できます。

現在Fitbitは、Zip、One、そして、ソフトバンクモバイルをローンチパートナーに迎えたソフトバンク版Fitbit Flexがあります。今後日本ではFitbit Flexの正規版も販売。家電量販店などでの売り場拡大を目指します。



プレゼンテーションの内容は、すでに販売中のモデルということもあって控えます。実は、質問するために会見に参加したようなもので、質問は以下の2点。
  • 正直、ウェアラブル機器はメーカー間の違いがわからない。急成長分野なので競合も増えてくると思うが、現在のアドバンテージはどこにあるのか? Fitbitと言えばコレだ! というところを聞きたい。
  • 将来、Fitbitがこの分野で生き残っていくためのカギはなんなのか。真似されてしまうのではないか?


これに対して、パーク氏は以下のようにコメント。

まず、1つの形をユーザーに押しつけるのではなく、容量や機能、価格も含めて多様性を用意したいと思っています。また、我々は1つのデバイスに対応しているのではなく、35種類のAndroidスマートフォン、9種類のiPhoneと非常に幅広い端末に対応しているのもポイントです。

また、Fitbitのウェアラブルは唯一無二の本業で、会社の力を集中しています。大きな会社の中の1つではないのです。


日本向けの取り組みとしては、現在食品データベースを持つ企業と交渉中で、今後、Fitbitのアプリから日本語で食品登録できるようになる予定です。

このほか、北米などで販売中のFitbit Force では、ユーザーの一部において手がかぶれたといった症状が出て、自主リコールを実施しています。パーク氏は、「すでに原因を究明しており、材質に関するものでした」と述べました。

それにしても、Fitbit Flexの発売からすでに1年が経過しており、ようやくFlexが国内で正式販売となります。Forceの国内販売についてパーク氏は「理想は世界同時発売、会社の成長とともにそうしていきたいです」とコメントしました。ようするに、しばらくの間日本は後回しになりそうです。






 

TechCrunch 注目記事新型コロナのソーシャルディスタンスを支援するビデオチャットアプリ8選

新型コロナウイルス 関連アップデート[TechCrunch]

 

関連キーワード: fitbit, fitbit flex, wearable
0シェア
FacebookTwitter