最近はスマートウォッチスマートLEDからスマートヅラまで、世の中に「スマート」な物体が溢れていますが、ついに「スマート座布団」まで現れました。iOS 7 の iBeacon 機能を利用した感圧センサー内蔵の座布団で、スマート座布団に人が座ると iPhone や iPad に iBeacon 信号を送るしくみです。たとえば、子どもの勉強部屋の椅子にこの座布団を置いておけば、1日何時間勉強したかを両親のスマートフォンで把握するといったことが可能です。

 

iBeacon は iOS 7 とともに発表された Bluetooth Low Energy ベースの機能で、数十mまでの距離にある iOS デバイス へ iBeacon デバイスからデータを送信できる機能。

iOS デバイスひとつに対して、信号を送れるスマート座布団の数はひとつに限りません。たとえば、飲食店などでテーブル席や座敷にこのスマート座布団を置いておけば、どの席にどのくらいの時間お客さんが座ったかがわかります。場所ごとや時間帯ごとにデータを分析して、店の回転率をあげる工夫につなげるヒントを得られるかもしれません。

 
 
また、リアルタイムに着席状況を確認でき、そのデータをWebサイトで公開すれば、客はその場に行かずとも混み具合がわかります。学校やセミナー会場で使えば出欠確認も簡単になるかもしれません。

そのほか開発元のキーバリューでは、専用アプリを開発。スマート座布団に着席した人がそのアプリをインストールしていれば特別クーポンを適用するといった利用方法も提案しています。
 
 
試作品は、座るとセンサーがオンになったことがわかるようLEDが仕込まれています。なお、スマート座布団は現在はのところ iOS 7 以降のみの対応ですが、将来的な Android への対応も検討中です。

キーバリューは、スマート座布団の具体的な発売時期や価格は未定としながらも、大量生産できるならば1枚あたり1200円から2000円程度で販売可能とのことです。