きのこか? それともたけのこか? 」長年に渡り繰り論争が繰り広げられている「きのこの山」と「たけのこの里」に、いよいよロボットが導入されるようです。現在開催中の ニコニコ超会議3 において、「きのこの山」と「たけのこの里」を仕分けするロボットが披露されています。

何に使うかはさておき、まずは動画をご覧下さい。 



ニコニコ技術部は、電子工作やソフトウェアの開発製作能力を駆使して、さまざまな機械工作などにいそしんでいる集団です。才能の無駄遣いと賞賛されるそのカテゴリは、動画数こそ他のカテゴリよりも少なめではありますが、主体性に富んだオリジナルのこじらせガジェットが楽しめます。

今回ブースでは「きのこたけのこ判別器」を展示。台の上に無造作に置かれた「きのこの山」と「たけのこの里」について位置情報取得と画像認識を行い、ロボットアームがそれらを分別してくれます。なお、写真の「きのこたけのこ判別器」は第2弾となります。

チョコレート分離派は「きのこの山」を、チョコレート混合派は「たけのこの里」を選ぶと言われる「どっちがいいか?」の論争ですが、判別器ではクッキーの部分で違いを見極めています。それ以外の物体は認識しないそうですが、復刻が期待される「すぎのこ村」や明治を代表する「アポロ」は試してみたいところです。



開発者のきりん氏(たけのこ派)によると開発経緯を「画像認識とロボットアームの組み合わせは、産業用ロボットの世界では当たり前に使われています。購入すれば1000万円の世界です。それを自作し、画像認識技術とロボットアームでとにかくバカバカしいことをしたかったんです」と語っています。ちなみに製作費は全部合わせて1万5000円。

イベントでは会場の熱気で山と里のチョコレートが少し溶けており、アームがつかむものの、うまくアームからチョコレートが落ちないといったトラブルもあったようです。今後、ロボットのつかむ動作を改良していく計画です。