ギター/ベース用エフェクターや高音質デジタルハンディレコーダーなどを開発するズームが、iPhone や iPad、iPod touch の Lightning 端子に接続して使う XY ステレオマイク iQ6 を発表しました。

XY マイクとは主に高音質デジタルレコーダーに搭載されるステレオマイクで、2つある単指向性のコンデンサーマイクを互いにクロスした方向に向け、それぞれ左右のチャンネルを録音するもの。左右の輪郭がくっきりしたステレオサウンドになる特徴があります。

iQ6 は録音する場所などに合わせて、2つの指向性マイクの角度を90度または120度に切り替えられます。録音のレベルは IQ6 に搭載のボリュームダイヤルで調整可能。付属するケースアジャスターを取り外せば、ケースを装着した iPhone や iPad などでもそのまま使用できます。

iQ6 専用のアプリ「HandyRecorder」では、マイクで拾った音をそのまま遅延なくヘッドホン端子に出力でき、モニターしながら録音が可能です。さらに、録音したファイルのカット編集、ノーマライズ、リバーブ、6バンドイコライザーといった各種エフェクト処理も行えます。ほか、音声入力によって自動的に録音を開始する AUTO REC 機能なども備えます。
 
 
HandyRecorder による録音ファイルの形式は 44.1kHz/16bit のリニアPCM(WAV)。またはビットレート 64kbps /128kbps /160kbps の AAC。

対応する OS は iOS 6 以降。対応機種は iPhone 5以降、iPad 第4世代以降、iPad Air、iPad mini、iPod touch 第5世代以降。

発売時期は7月。価格は1万800円。

なお iQ6 は iPhone の Lightning コネクタ側から外にマイクが向くため、動画撮影時のステレオマイクとしてはあまり有効ではありません。昨年発売の球体マイク iQ5 なら、マイク部が回転するため動画の撮影にも対応可能です。